China vs Uzbekistan @ Brisbane Stadium

gowest_lookeast2015-01-14

TG473は3-3-3でほぼ満席だった。当然俺の隣も空いてない。
始終ウトウトした後、残り4時間あたりから"Frozen"(要するに「アナ雪」)を観た。まあ「ドラえもん」よりも少しだけ感動したかも。だけどなんで氷の魔法が解けたのか、終わり方がなんだかよく判らなかった。


到着1時間前くらいに入国カードとEBOLAチェックカードが配布。過去21日以内にアフリカに行ったかどうか、行ったならアフリカ大陸の全ての国が並べてあるのでチェックする方式。
すると隣に座っていた黒人女性が、どうも意味が判らなかったらしく(Australiaのパスポートを持っていた。実際にAfricaに入ってて帰国するところだったらしいが)、行ってない国に"x"をマークし始めた。
いや、そうじゃないんだが。ということでもう1枚貰って書き直し。


12:25にBNE着。しかしなんと検疫官が乗り込んできて、機内の様子を確認してからの降機開始なのだ。凄いね。いったい何を見るんだ、って気はするけど。これがEBOLAのせいなのか、いつもなのかは不明。
イミグレ自体はほとんど行列なく、質問もなーんもなく入国完了。税関もランダムにスクリーニングがあるだけ。ここで要件だけ聞かれたけど、
宿には無料wifi無いから空港でチェックだけして、電車で市内に向かう。そんなにクソ暑いという感じはない。
Roma St.から15分歩いてドミに。残念なことに上段。


荷物置いて、ちょっと時間あったので街をぶらぶら。
駅からホステルまで歩いた時にも気がついたけれど、信号守るのね。ドイツ人並みに。驚いた。


ホステルから市街地までチンタラ歩いて20分程度。
まずはチケ受け取り。
留学生なのか移民なのかとにかく韓国系と思しき兄ちゃんが2人。土曜日のAUS vs KORを買いに来たが売り切れ。
たぶん先週くらいに全部売り切れたはず。だって相手はSocceroosだもん。そりゃ早めに買わないと。
俺は自分のぶんはとりあえず無事発券。


街をぶらぶらするが、そんなに大きくないのね。いわゆるCBD&繁華街ってすぐに一回りできる程度。体感的には福岡の1/4って感じ。
ちょっと小腹が空いたのでHungry Jacksというチェーン店に入ってみる。どうもバーキンのAustralia版らしく、Whopperが売っている。mediumのセットでA$9.55。高い高いと聞いていたんだけども、まあそんなもんだろ、って値段。Whopperは明らかに不味かったけど。
店の中で食ってると、これは留学生かワーホリ組なんだろうな、若い兄ちゃん姉ちゃんが日本語で話していた。ちょこちょこと聞こえる市街地でも日本語。


にわか雨が降ったり止んだり。
いったんホステルに戻ってからスタジアムへ。ホステルから5分くらいで行ける。
道路の反対側から見ただけで赤いシャツの、すなわち中国の人々が群れているのが判るほど。


中に入ると、既にアップが始まっていた。だらだら歩いて一周してみる。中国側のピッチサイドにCCTVでたまにみるアナウンサー発見。そのそばで元選手と思しきおっさんにサインを求めまくる中国系サポの人々。
"Who is he ?"と尋ねると「ガォハイドン」と聞こえたので郭海東だったんだろう。なるほど。


ちなみにKIRINスポンサーなのに場内ではキリンが売ってない。頑張れよ、麒麟麦酒。(売ってるのは地元のビールだけでBudとかHinekenも無し。$8くらい。)


試合は勝手にUzbekの方が強いんだろうなあ、と思って見始めたがやや中国が押し込む展開。おお、悪くないじゃないか、と思ったのもつかの間。
遠めからのシュートがDFにあたったのがゴールになってUzbek先制。ちょっとアンラッキー。
0-1で折り返した後も、中国が押し込み気味に進めて立て続けに2つゴール。大喜びの中国人の皆さん。


さすがに試合中からちょっと眠くて、21:00過ぎにはホステルに戻ったが、そのまま寝る。


P.S.
すごいことをハッケンした。
俺のパソコン、「きりんびーる」を変換すると一撃で「麒麟麦酒」になる。
なんでいきなり麒麟麦酒なのかというと、AFCのスポンサーで看板まで出てるのに場内で売ってるビールはキリンじゃないのだよ!