K-League & Paul McCartney @ Seoul Olympic Stadium

gowest_lookeast2015-05-02

明日は日曜で休みっぽかったので、広蔵市場に行って、ユッケを食う。
一昨日の夜は行列だった店も、昼前なら楽勝。日本人とおぼしきお一人様もチラホラ。
ユッケ+ビールの最後にユッケ丼を食って22,000KRW。まあ味はあんなもんか。普通のユッケ。


腹ごなしがてら乙支路まで歩いてから、メトロでW杯スタジアムへ。
2回目だけども、相変わらず素晴らしいスタジアム。前回来た時は、ピッチの芝だけは勝ってると思ったが、今回は芝もまずまず。なんで日本でコレが作れなかったんだ、と。


2階席は全部閉鎖してて観客数は18,000人くらいだったので、まあJリーグと変わらん。まさに横国で試合観てる感覚。
ちなみにSeoulには朴主永が帰ってきたそうなのだが、ベンチにも入ってなかった様子。監督はスーツ姿の崔龍洙
市場で買った麻薬キムパブをもしゃもしゃ食べながら観たけども、試合は早いね。Jも遅くは無いと思うけど、こっちの方が早いと思った。先制しながらも追いつかれて1-1で終了。バックスタンドにいたチアガールが印象的であったw



で、いったん舎堂の宿に戻ってから蚕室へ。
ホントに降るんかいな、という感じながら確かに若干曇っては来たのでそれなりの準備で。
メトロで1本なので楽勝。着いたら18:00近かったが、既にかなりの人出。ゲートとか看板もドーンと大きくていい感じ。
そして真っ先に気が付いたのが、とにかく若い連中が多い!
東京だって世界的には年齢低い方だと思うが、恐らく東京の平均より軽く10歳は若いんじゃなかろうか。まあ確かにウチの母親の世代で1960年代にBeatlesを聴いていたという層は韓国にはほとんど居ないだろうからなあ。
物販はちょっと覗いたが、特に何も無く。種類はやはり日本の方が圧倒的に多い。さすがに太極旗のシャツを買う気にはならんしw


チケットを拾って、ぶらぶらとしながら何枚か記念写真を撮ってから、案内線に沿って入場したのが18:00過ぎ。
フィールドに入ると、おお、蚕室だ。当たり前だがw
しかしトラック部分は堅くてボロボロだったな。88年だろ?国立の世界陸上は91年だから3年しか違わないのに。国立なんか外周だってクッション効いたトラックモードの床じゃんな。ここは勝ったぜw
開演予定20:00だったのでまだぜんぜんガラガラだけども、フィールドをウロウロ。そしてスタンドもぶらぶら。写真撮りまくり。てか、もう2度と蚕室でこういうことは出来ないだろうし。(去年なら国立で出来たのに!!!)


とはいっても潰せる時間なんか知れてるので、自分の席に。最前ブロックの16列目なのでさすがに近いw しかも横30人ブロックの15番だからマジでセンターマイクの真正面www
周囲には明らかに日本人と思しき人々が散見。まあ、そりゃ来るわよね。
俺の右隣は俺よりちょい若い40前後と思われる韓国人サラリーマン。左隣は20代前半の学生風。どっちも1人で来ていた。よくわからん。
ちょい前の方に、地元の有名人らしき上下デニムでキメた60近そうなおっさんが記念撮影だのサインだのを頼まれまくってちょっと可哀想だった。


19:00くらいからDJセットが始まって、19:50くらいにべサメムーチョに突入したんだろうか。20:20に遂に開演。
今日は"Eight Days"からスタート。うーん、"Magical"の方が良かったのに。しかし4曲目にはちゃんと"Jet"をやった。これでJet完全伝説は守られたw


それにしても凄まじい盛り上がりである。何を演っても盛り上がる。
そうか、スレまくった東京の客(しかも2013年があった)とは違って、韓国人にとっては何を演っても初めてだもんな。それこそAnother Girlを武道館でやったのがひたすら続くようなもんで。
凄いと思ったのがWingsとかNewの曲にもちゃんと反応するのである。若い子らも。俺の前の列はやっぱり20台前半学生風の2人組だったけど、めちゃくちゃ盛り上がってたし。(もっとも俺の1つ後ろの列は全部ご招待席だったらしく年配の人が多く、あまり盛り上がってなかったっぽいが)


これはドームでは絶対に不可能なんだけども、Live and Let Dieでは花火が上がっていた。っぽい。
というのも、ステージ裏のスタンドから上がっていたらしく、そして俺の席は前過ぎてステージの屋根で死角になって花火の明かりらしきものだけしか見えなかったのだwww きっとスタンドからならちゃんと見えたんだろうけれど。これはちょっと残念。しかしもうちょっと派手に外周全体からバンバン上げろよ。。。。


ライブの白眉は何と言っても"Hey Jude"。俺は普段ならもう"Yesterday"も"Hey Jude"も演んなくていいから、ちょっと他の曲やれよ、と思ってるんだが。
まあそれでも「なーなーなー」ではそれなりに盛り上がりもするんだが。
まず声出し度が全然違う。(Paulは当然ハングルでコール分けをするw)
で、"Hey Jude"で本編が終了したのだけども、アンコール待ちの途中から自然発生的に「なーなーなー」開始。うお。
Paulが太極旗を持って再登場して、そこで大歓声になったのだけども、そこからbassに持ち替える間にまだ「なーなーなー」になって、これがもう止まらんと。すげーな、どーすんだこれ、と思ってるうちに、Paulも徐々にベースラインで入るとバンドも後から入って、最後のリフを演ってからやっとコールを強制終了させた。
すかさずBrianがギターイントロを初めて正式なアンコール1曲目、"Daytripper"スタート。一番カッコイイ瞬間、ロックンロールな瞬間だったと思う。マジで死にそうになった。


オーラスはお約束通り、Golden Slumber〜Carry That Weight〜The End。カンペキだよな。このメドレーって。そしていつもちょっと泣きそうになる。




01.Eight Days a Week (The Beatles song)
02.Save Us
03.Can't Buy Me Love (The Beatles song)
04.Jet (Wings song)
05.Let Me Roll It (Wings song)
06.Paperback Writer (The Beatles song)
07.My Valentine
08.Nineteen Hundred and Eighty-Five (Wings song)
09.The Long and Winding Road (The Beatles song)
10.Maybe I'm Amazed
11.I've Just Seen a Face (The Beatles song)
12.We Can Work It Out (The Beatles song)
13.Another Day
14.Hope for the Future
15.And I Love Her (The Beatles song)
16.Blackbird (The Beatles song)
17.Here Today
18.New
19.Queenie Eye
20.Lady Madonna (The Beatles song)
21.All Together Now (The Beatles song)
22.Lovely Rita (The Beatles song)
23.Eleanor Rigby (The Beatles song)
24.Being for the Benefit of Mr. Kite! (The Beatles song)
25.Something (The Beatles song)
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da (The Beatles song)
27.Band on the Run (Wings song)
28.Back in the U.S.S.R. (The Beatles song)
29.Let It Be (The Beatles song)
30.Live and Let Die (Wings song)
31.Hey Jude (The Beatles song)


Encore:
32.Hey Jude (The Beatles song) (Reprise, Paul on bass)
33.Day Tripper (The Beatles song)
34.Hi, Hi, Hi (Wings song)
35.I Saw Her Standing There (The Beatles song)


Encore 2:
36.Yesterday (The Beatles song)
37.Helter Skelter (The Beatles song)
38.Golden Slumbers (The Beatles song)
39.Carry That Weight (The Beatles song)
40.The End (The Beatles song)