俄羅斯世界盃亞洲區資格賽第二輪 中華台北 vs 越南 @ 台北田径場

gowest_lookeast2015-09-08

火曜なので朝から善導寺まで歩いて阜杭豆漿。6:42に並び開始、オーダーまで11分。おそらく自己最短記録。
冰豆漿、厚餅油条、蛋餅。厚餅油条、美味し。豆漿に浸して食うとサイコ―である。


さて、今日はW杯予選。忠孝復興から歩いて行ってみた。19:00キックオフながら、早すぎならどこかで時間潰せばいいや、と思って16:00前に行ってみると長蛇の列。マジかよ。。。いやチケット売り切れにはなってたし、FBの協会公式にも当日券も出ないとは書いてあったけどさ。
やけに赤地に黄星の越南人がやけに目立つ。どこからこんなに涌いて来たんだ、っていうほどいる。まあ目立つ色なのは間違いないんだが。
台湾代表は我らが日本代表と同じ青。ということで俺も今日は日本の青の4番着用。当然ながら一番多いのは台湾代表の青なんだけども、青つながりでChelseaもいるし、当たり前にBarcaとかUnitedもいる。しかし次点で多いのは欧州のビッグチームではなくて日本代表着用者。この中には日本人も居たとは思うけれども、多くは台湾人。なるほど。
それにしても予想外の人出で、チケットはメインスタンドながらも全席自由だし、まだまだ3時間近くはあったもののすることないし、最後は混むのは間違いないので中に入っておくことに。中に入るとそれはそれでまだガラガラ。まあ2,000人並んでてもキャパの1/10ではあるのか。


真ん中へんの上の方でとりあえず席を確保。あとはちょろっとウロウロするが、単層スタンドだし一瞬で終わってしまってあとはひたすら待つだけ。入場時にそこそこお金のかかった無料のプログラムを貰ったのでそれを見てると、越南の監督は三浦俊也なのな。そして9番は札幌にもいたレ・コンビン。漢字では黎公榮と書くらしい。
隣にいたのが20代前半くらいの男の子2人。基本的に会話は英語だったんだけどもめちゃくちゃ大挙して来てる越南側スタンドを指して「あれってこっちに住んでる人なんだよね?越南人ってあんなに沢山台湾に住んでんの?」と尋ねるとほとんどは出稼ぎで来てる人だろうと。なるほど、住んでるとは行っても出稼ぎかぁ!納得がいった。しかしそうすると想像するに台湾社会内での立ち位置というのは不安定だろうと思われる訳で、当然鬱屈した部分もあろうと。そういうのもあってか、まあただでさえfootballの世界ではありがちなのだけども、away側の方が熱いという状況が発生。だいたい赤地に黄星という色もインパクトあるし、ほぼ99%が同じシャツ着てるし。それに引き替え台湾側はなんだかんだでバラバラ。
キックオフが近づくにつれて席がドンドン埋まってきて、当然ながらうちらのいる辺りはベストポジションなんだけども、席が無いのにどんどん入ってきて、ちょっとしたカオスに。いやもう端っこに行かないと無理だっつーの。今から並びで2人とか不可能だっつーの。ていうか入口で係員が止めろよ。。。。とりあえず座れるだけは階段に座ってたけどさ。


選手入場の時に気が付いたんだけども、旗は国旗(青天白日満地紅旗というらしい)じゃないのね。五輪委員会の旗なんだ。で、国歌も名目上は"Olympic Committee Anthem"と表示されるのだ。周囲の台湾人はみんな唄ってたから実際には国歌を言い換えてるだけなんだろうけども、なるほどねえ、って感じ。
試合始まってちょっとして気が付いたんだが、両軍ともに4-4-2。しかも中盤フラットの4-4-2。イマドキ絶滅危惧種の対決である。(もっともまたしばらくしたら復活するだろうし、中盤フラットの4-4-2って、個人的には嫌いなフォーメーションではない。)
そして両軍共にヘッタクソ。僅かに越南の方が上かな、という感はあるけれど。台湾はとにかく全然形になってない。そもそもヘッタクソのクセに全部1タッチ、2タッチで無理に蹴ってばかりで全くボールが落ち着かない。ドリブル禁止縛りでもあんのかよ。もうちょっとボール止めてよく見て蹴ればいいのにさ。。。
それでも大きなチャンスは1つあったものの決めきれず、0-0で折り返し。まあ越南も決して誉められた内容でもないよな。


と始まった後半、セットプレイから越南先制。まあこういう試合でゴールが入るならやっぱセットだよなあ、と。越南側、歓喜の大爆発。
残り30分以上あったものの、キビシイなあと思ってたが、80分過ぎに同じくセットプレイから追いついた!うおおおおおおおお!今度はこっちが盛り上がる。
まあこの内容で1-1なら妥当ではあるよな、と思いきやなんと。ロスタイムに入って放り込まれ。ちょっとスクランブルになったものの、クリアだけしとけばいいんじゃん、というところでクリアしきれなかったボールを蹴り込まれで万事休す。越南側、再度の大爆発。グラウンドに降りてくるバカも出現。
タイムアップとほぼ同時に雨まで降り始めて、ちょっとなんだかなあ、と。
しかしそんなにどよーんとした雰囲気というわけでもなく、全体的には「よくやった」感で満たされたスタジアムなのであった。優しいな、台湾人。


ザーッと降り始めたので、一種のスコールだよなあ、と思いちょっと待って小降りになったところで外に出て捷運で雙連まで行って、最後に冰讃。21:30過ぎだったが開いていた。
そして寧夏夜市の入口で、行列だった飯糰屋で飯糰を1つ。15分くらい並んで買ったが、ごくごく普通の飯糰。なんであんなに並んでたのか、よくわからん。しかしお腹いっぱいにはなったな。
歩いて西門まで戻る。