HND→PEK→LAX→SFO→

gowest_lookeast2016-03-12

よりによってこんな夜になかなか寝付けず、たぶん1時間程度ウトウトしただけだった。
早朝のクソ寒い中シャワーを浴びてから5:00くらいの京成&泉岳寺乗換えで羽田へ。
PEKまで4時間もかかるのね。既にこの部分の機内でぐったり。寝てないし。まずいよ、これは。


PEKに11:50くらいに着いて、長蛇の列の乗り継ぎゲートを抜けたのが12:40。後で気がついたけど、六角形の通過スタンプは廃止されたんだろうか。押されたのが見当たらないんだが。
DFSを覗いたらMarlboroは122元。一応、CNY版があったが再来週まで売ってるかどうかは定かでない。
PEKのCAラウンジは1年ぶりくらいか。相変わらずだっせー。PVGはけっこうイケてるのに。こっちは改装しようにもスペースも無いのか。ただエサに関しては気持ち改善されていたような。
水のボトルを貰って搭乗しようとしたら、US行はゲート前でもチェックあり。見事に没収された。こういうときは人民の持つ水筒が絶大なる威力を発揮する。搭乗後にお湯・水を貰う人多数。


3-3-3の777。俺は右の並びの通路側だったが奥の2人は60歳くらいの人民夫婦。観光旅行だったのかな。見た目はザ・中国人民夫婦だが、でも振る舞いはそんなにド田舎者という感じでもなかった。通路に出来るときもちゃんと会釈してくるし。
モニターは当然ついていた(HND→PEKは無かった)し、なんと"The Force Awakens"まで観られたのだが(日本語は無いものの、絶対にどうにかなる)俺のシートだけそうなのか、音がほとんど聴こえない。まあ字幕も出るはずなんだけど、それじゃあねえ。。。
とにかく苦痛の11時間太平洋横断。目はしょぼしょぼでうつらうつらしながらも眠れはしないパターン。麻雀とポーカーのゲームでひたすら時間を潰す。とてもじゃないけど本を読めるコンディションじゃないし。


水分は貰いながら、トイレにも何度も行きながら、どうにかLAX着。ほぼ定刻の11:15くらい。イミグレは20分くらいで抜けたかしらん。ESTA申請者は端末も使えるっぽいことを言っていたが、なんとなく流れで並んでしまった。荷物拾う前にトイレに行って冷たい水で顔を洗うもいまいちシャキッとはせず。
ただのtransitではあるんだけどもCustomでは仕事とかいくら持ってるかとか聞かれて、パスポートをけっこうマジメに見てて、なんでこんなにThailandが多いんだ、とか言われたりする。2分くらいは話したかも。
ということで自由の身になったのが12:00ちょい過ぎ。早かったね。2〜3時間遅れても困らないんだけど。


もう1度トイレに入って上だけ着替える。外に出たらザ・カリフォルニアな青い空だし、明日の朝までは寒いということはないだろう。MEX着いたらジャージ羽織ればいいんだし。
機内食はそこそこ食ったし、睡眠不足でグッタリ時にありがちなもたれ状態なので、何か食うという感じでもなく。コーヒーなら辛うじてという感じではあるものの、そしてT4にスタバがあるのは知っていたが、狭くて座れないし。
早々にUAでチェックイン。することないのでsecurity抜けて(boarding passのチェックで"how you doing?"と聞かれて思わず「グッタリ」と答えたくなったわ)、United Clubに待避したらそこは寒かったw さすが南カリフォルニアwww ここで突っ伏して30分くらい寝るとちょっとスッキリ。


搭乗時間になったのでゲートに向かうと1時間delay。まあ1時間くらいは問題ないとこの時点では甘く見ていた。ものすごく。
近くのUnited Clubにもう1度入って時間潰してから再度ゲートに向かうと。


俺のは元々18:06発が19:05になってるんだけども、その1本前のSFO行き(そもそも何でSFO行きかというと、これが一番安い16,000だったから)もdelayがかかっていて、それは16:34発が19:00発になっている。5分差で同じ空港に向かうのかよ。(この1本前はさっきまでは18:30発になってたので、その時点では俺の方の客が1時間delayより30分でもいいから早く着きたいとネゴってたのを見た)
で俺の方のゲートではパイロットが説明を始めて、要するにSFOの天候が悪くて管制からGOが出ないと。ハッキリしたことはいえないけども経験上21:30くらいまで出ない可能性もあると。
ただ、LAXはLAXでこのゲートを空けないと行けないので、これから搭乗を始めるが、いったん駐機場で管制からのGOを待つことになるけど、ちょっと待てばGOが出るかもしれないし出ないかもしれないと。ええええ、なんじゃそれ。ということは間に合わない可能性もあるってことじゃんよ。しかしとはいっても他のオプションがあるわけでもなく、乗る以外に無いし。


搭乗して、ゲートを離れて駐機場で待ち状態に入ってしばらくしてから、19:30くらいになぜか一度ゲートに戻って外で待つというアナウンスが。
それはいいんだけど、ゲートに着いてからアナウンスで、どうやらそもそも急病者が出たのが原因らしく、救護班が乗り込んでくるから降機はしばらく待てとのこと。そりゃ仕方ないね、という感じでドアが開いてその救護班が車椅子と共に乗り込んで運び出してから、降機と相成ったのだが。
俺はかなり前の方に座ってたので当然降機が早いほうだった。で、ゲートに出て行くとそこで人が詰まっている。なんでも降ろすのは急病人だけで、グランド側としては普通の客は降ろす予定ではなかったらしく、おいおいちゃんと話しておけよ、みたいな。結局降機はナシで再度機内に戻ることに。恐らくちょっとでも機体から出たのは乗客の1/3程度だったんじゃなかろうか。いずれにしてもこの辺から「ダメだこりゃ」感が蔓延。


機内に戻ってからはうつらうつらでハッキリとはしないが恐らく離陸したのは21:30とかだったんじゃなかろうか。でもさっきラウンジで突っ伏してちょっと寝たのが効いていたのか、体調としてはCAでLAXに着く直前よりは遥かにマシな状態。


離陸してからは目が覚めて、機内ではUAのサイトだけは無料で繋げるので状況チェック。SFOからのUA412は、搭乗券上では21:45搭乗開始、22:05でクローズ、22:20に出発だが、機体自体は前の便として気持ち遅れた程度でSFOに着陸したらしく、412便も定刻予定になっている。
うーん、ただスケジュールのアップデートのタイミングはワカランし、それに荒れてるなら離陸も混むはず、とか良い方にだけ考えるが、だからといってどうにかなるわけでもなく。しかしあっちがもしも定刻ならば滑走路ですれ違うとかそういうタイミングは有り得そう。
21:45くらいにあと30分で着陸というアナウンス。高度が下がり始めるとなるほど雨ではある。それもけっこう降っているというのは判る。それでも着陸直前にはほとんど上がったが。


22:15くらいに着陸、22:30にゲートドアが開く。22:20発のMEX行が使う筈の92番ゲートは見えないがそんなに遠くはないはず。(看板表示を見てると目がかすんで何でもぼやけてみえる。たいがい疲れとるわ。。。)
早歩きで向かうと、ガラスの通路越しに92番が見えてまだ機体はゲートに止まっている! おお、これはということで急いで向かうが、waiting areaに降りる階段の途中でおっさんとすれ違ったので"Oh, gone?"と尋ねると"Gone !"と。ゲート前行くも既にエリアは薄暗く、カウンターには誰も居ない。。。
あー、やっぱダメだったか。30分早ければ間に合ったのに。。。


さて、どうすっかな。そもそもconnectionの案内カウンターなんて無いしとりあえずUnited Clubで聞いてみるか、と受付で尋ねるとGoldなので中のカウンターで対応してくれることになったらしい。一般客なら蹴られてどこかに回された様子。
で中に入ってカウンターのおばちゃんに話すと、端末を叩いた結果オプションは2つ。この後のIAH行に乗ってMEX便に接続して明日の朝10時過ぎに到着か、明日の昼の直行便に乗って18時過ぎに到着。
えー、これから乗ってまた乗り継ぎかよー。けどそっちの方が早くは着くのか。今夜ここですることないし、どう考えてもホテルまで取ってくれるとは思えないし、それならIAH経由かなあ、と答えようとしたら、電話がかかってきて、92番、まだ乗れると!急げ!!!!
ということでダッシュで92番。今度はゲートカウンターに人がいた。チェックした荷物は?というので1つと答えてから、何はともあれ搭乗。素敵だ。乗れた。あとは果たしてこの30分のトランジットで荷物が載ってるか、という話だけど、まあ半々だよなあ。(と既にこの時点で思っていた。これを心配しないほどナイーヴではない。)
その後、5人ほど乗り込んできて、ドアが閉まったのが23:15くらい。1時間までは遅れてないってことか。やれやれ。とにかく助かった。こっちはUGされてるし、夜通しクソ狭い席でIAH経由でMEXまで行くよりも、100倍マシだよな。





P.S.
PEKのラウンジでゲットしたCHINA DAILY。(とはいっても配信元は別にあるはず。)
オスカーと、俳優の稼ぎは一致しないという記事なんだけども、あくまでもhighest earning actors / actressのランキング。

1.Robert Downey Jr.
2.Jackie Chen
3.Vin Diesel
4.Dradley Cooper
5.Adam Sandler
6.Tom Cruise
7.Amitabh Bachchan
8.Salman Kahn
9.Ashkay Kumar
10.Mark Wahlberg


1.Jennifer Lawrence
2.Scarlett Johansson
3.Melissa McCarthy
4.Bingbing Fan
5.Jennifer Aniston
6.Julia Roberts
7.Angelina Jorie
8.Reese Witherspoon
9.Anne Hathaway
10.Kristen Stewart


なるほど。そりゃ確かに受賞は勿論、ノミネートにさえカスりもしそうに無い名前はいくつかあるけれどw
しかしそれよりも驚いたのは中国人・インド人の名前が普通にランキングに挙がっているということで。Hollywoodを差し置いてこれは凄いことなんじゃないか。
Jackie ChenにしてもHollywoodでの稼ぎよりも、中国/香港での稼ぎの方が大きいよね。きっと。