Beady Eye @ Zepp Tokyo

本屋で地球の歩き方を立ち読みしていたら、改めてカルタゴがあることに思い至ったんだけれども、そこで
「そういや確か塩野七生がローマ人シリーズで、ポエニ戦争の本書いてたよなー」
とか思ってしまった。
そのまま文庫本のコーナーに行くと、果たして、あった。仕方ない。どうにかして出発までに読むかー。
ああ、ガイドブックもまだ何も準備してねえんだよな。グダグダやわ。




Beady Eye。
予想を超えるライブじゃあなかったな。まあ、普通にLiamが唄っていた。PAのセッティングのせいか、ちょっと声がこもり気味にも感じたのと同時にいつものガラガラ声じゃないので、そこはちょっと違和感。


"Different Gear Still Speeding"は、もうこれでもかってくらい懐古趣味に走った内容("Roller"とか、その極致やんな)で、勿論それは意図してやっていたものではあるものの、ちょっと鼻につきすぎ。ただ、それでもNoel抜きでやってこれだけのものが作れるんだというくらい出来自体は良かったのでこれは売れるんだろうなあとも思っていたら、全英チャートでも全く振るわなかったというのは逆に意外。
次回作をこの路線のまま行けば、それこそ終わっちゃいそうなので、変えてきそうな気はするんだけど、さて、そこでどうなるか。
真っ先に気が付いたんだけど、Andyが遂にギターを握ってましたな。Ride時代からのファンとして嬉しい限り。個人的にはAndyにバリバリ曲を書いてもらって、ヘヴィ路線に振って欲しいんだが。


(Setlist)
01.Across The Universe
02.Four Letter Word
03.Beatles And Stones
04.Millionaire
05.Two Of A Kind
06.For Anyone
07.The Roller
08.Wind Up Dream
09.Bring The Light
10.Standing On The Edge Of The Noise
11.Kill For A Dream
12.The Beat Goes On
13.Three Ring Circus
14.Man Of Misery
15.Morning Son


(encore)
16.Wigwam
17.Sons Of The Stage