Red Hot Chili Peppers@Tokyo Dome

今日は埼玉でコロンビア戦もやってたんだが、3月のこの公演が延期されてしまった結果、思いっきり重なってしまったのだ。
断腸の思いでドームを選択。
そもそも、レッチリに関して言えば、相当ムリをすれば、去年の6月(W杯の時)にヴェストファーレンでのドイツ公演を見られたんだけど。。。


Red Hot Chili Peppersを見るのは2回目。初めて見たのは武道館。確か、"Californication"発表の頃で、もう5年以上前だったと思われ。
・19:00過ぎにドームに入ったが、どうぜガラガラかと思いきや、ほぼ満席でちょっと驚く。
・そんな俺の席はA11の7列目という、有り得ない超良席。ステージ中央への距離なら上位300人に入ってた筈。
・おかげで感覚的には、リキッドあたりで見てるのと変わらん。ちゅーか、リキッドの後ろの方でBeck見たときよりも近い。
・1曲目は、半ば予想通り"Can't Stop"から。
・"Live in Hyde Park"同様に、Introからベースがぶいんぶいん唸って"Can't Stop"に突入して超興奮。("Live in Hyde Park"はロック史に残る名Live盤だと思う。このIntroからCan't Stopの繋ぎの部分は、ロック・コンサートとはかくあるべし、っちゅうのを体現してる)
・それにしても、Fleaのベースというのは、なんちゅうか、あんなに気持ちよさそうに弾くベースマンというのはちょっと珍しいんじゃなかろうか。当然、チョッパーはバリバリである。
・Johnのギターソロも、気持ちよさそうで、まるでClaptonがロックしていた頃みたいだった。
・当然ながら、演奏はめちゃくちゃにウマい。ただ、Anthonyは、イマイチだったように見えた。
・ライブの白眉は、本編最後の"Californication"と"By the Way"。特に"By the Way"は、会場全体4万だか5万だかがブッ飛んだ。2chでも「今日のBy the wayは凄かった」という書き込み多数。
・"Under the Bridge"はアンコールに入ってから。しかしあまりにも情緒的すぎて、俺はこの曲があまり好きではない。アンセムとしては"Californication"の方が相応しいと思う。
・オーラスは、これまた"Live in Hyde Park"同様に、"Give It Away"で、ファンキーに締めた。
・なんだか、イニシエの70年代ロックのコンサートみたいだった。行ったことないからワカランけど、あのムチャクチャなエネルギーは、ああいうものだったんだろうと想像する。


01. Opening Jam〜can't stop
02. dani california
03. scar tissue
04. jam〜charlie
05. readymade
06. throw away your television
07. blood sugar sex magik
08. john fruciante's solo(SOS〜Songbird)
09. snow*1
10. get on top
11. c'mon girl
12. me & my friend
13. don't forget me
14. tell me baby
15. californication
16. by the way

encore
01. Chad's drum solo〜flea's trumpet solo
02. under the bridge
03. give it away〜jam




で、帰ってきてからビデオで試合をチェック。
・今日も客が少ない。バックの2階はガラガラ。
・今日は普通に4バック。センターは中澤&阿部。駒野となかたこがサイド。
・登録上は高原の1トップで、システム的には4-5-1
・で、中盤はどうかというと、鈴木啓太、遠藤、俊輔、憲剛、稲本。
・要するに全員ボランチ気味だ。
・つーか、オシムの指示としては稲本がトップ下のイメージだったらしい。
・で、どうかというと、前半はグダグダ。まさに各駅停車のボール回し。
・俊輔もダメダメ。高原は安定して動けてたと思う。
・後半どうなることやら、と思ってるといきなり頭から稲本→羽生、なかたこ→今野
・これが大当たり。
・羽生が動いてスペースが出来るようになって、やっと人が動き始めた。
・1タッチ、2タッチでボールがどんどん回って、あれは見てて楽しかった筈。
・ただし、完全に崩してフィニッシュまでいったのはわずか。コロンビアは守備が堅い。
・それでも、あれだけ高速でボールをまわせれば、アジアレベルならどうにかなるんじゃないか。
・あとは俊輔をどうマッチさせるかが、このチームの最大の課題になるのかも。

*1:hey oh