川崎 vs 新潟 @ 等々力陸上競技場

前売り完売と聞いていたので、12:00の開門時間に着いたら、大行列。それでも流石に余裕で席は確保できたけれど。
等々力では初めての観戦。このサイズだとやっぱりトラックが邪魔だなあ、と。「陸上競技場」なので当然と言えば当然ではある。


前節までは、今日勝って優勝が決まる可能性もあったのに、前節最下位の大分に負けたせいで自力優勝自体が消滅。まさに優勝経験のない脆さをさらけ出してしまった訳だが、もう勝つしかない川崎。
ポゼッションは取るものの、微妙にパスが合わないシーン、足元に入りすぎるシーンが散見され、どうにも勿体無い。新潟もマイボールの時は押し上げて来たが、奪われてからの切り替えが早いので、ちょっとミスするとそれだけで守備陣形がガッチリの所に攻め込む形になり、なかなか苦しい。
ジュニーニョを中心に、何度もサイドを切り込んでいくものの、そこからのセンタリングの質もイマイチで中では合わせきれず。


そうこうするうちに気になったんだが、26番だかの左サイドの守備が異常に軽く、2度ほどフリーでアーリークロスを上げられる。そのうち一度は新潟のシュートミスに助けられたけど、先に1点取られても不思議ではなかったと思う。


0-0で折り返して、川崎はさらなる猛攻。力押しに押しまくる。チョンのシュートはGKのフィスティングで軌道が変わってバー直撃。憲剛の狙いすましたシュートも、ポストの内側に当たったのにこれも内側に跳ねずにノーゴール。
けど、あんまり工夫ないなあ、と思い始めたところ、やっと報われたのか、左から侵入したジュニーニョのセンタリングに、チョンがニアで合わせて狭いところを押し込んだ。
1点では危ない雰囲気で、案の定、何度かカウンターを食らったものの、どうにか逃げ切り1-0で勝利。


ちょっと寒かったので、早々に競技場を出る。
横浜あたりに比べると、遥かにファンサービス、試合を盛り上げようという工夫が感じられましたな。



そのまま上大岡まで行って、味一。