Arsenal vs Manchester United @ Emirates Stadium, London

gowest_lookeast2012-01-22

キックオフは16:00。
年末来た時にあった、"Stay calm, I am gooner."というTシャツはもう売ってなかった。
あれ、面白かったから欲しかったんだけどなあ。どうせ来るということであの時は買わなかったんだ。ああ、買っとけば良かった。


Red Memberはメンバーカードで入るらしく、紙チケット無し。がっくり。チップが入ってて、DBに登録してんだな。
ちなみにOysterと一緒に財布に入れてると、干渉してメトロの改札ではOysterがエラーになる。最初は突然Oysterがエラーになったので何事かと思ったが、そういうことだ。1つ賢くなったw


席はメイン2階で、丁度ボックスの延長線上くらい。ほとんどてっ辺だけど、それでも試合は見やすい。
明日から中国の旧正月ということで、今日の試合は恐らく中国のスポンサー様がついたんだろう。サイドライン横の電光宣伝板には中国語でのコメントが山のように出る。凄い違和感。



試合はねえ。
そんなにイケてないUnited相手に、序盤はまずまず。けど15分あたりから完全に右(Unitedにとっては左)を狙われた。
DjourouがまったくNaniを止められない。ズタズタでボックスまで入られていい様にクロスを入れられる。
恐らく誰もが「これはやばい。あそこが決壊するのは時間の問題」と思ったはず。

それでもどうにかこうにか前半を逃げ切れるかと思ったら甘かった。
ロスタイム。
最近は低い位置ばかりやってるGigsが右から侵入。どフリーからクロスを入れて、これをValenciaがファーからヘッドで押し込んだ。
だからさー。あそこはケアの方法を考えないとやばかったんだって。とことん狙われてたじゃんよお。
ロスタイムだもんなあ。まったく。


さて、後半どう修正するかと思ってるとDjourou交代。まあ彼だけのせいでも無いような気はするけどね。守備なんて1人だけでやるわけじゃないんだから。
それでも状況は劇的に改善。
しかし攻めきれない。Walcottがイマイチ。いや、イマハチくらいか。Walcottのところで前に進めないんだよなあ。ボールロストも多いし。
Rosickyは捌き(相変わらず俊輔と被るんだよなあ。俺にとっては)に徹しつつ、それでも一発のパスは狙ってたが、これが通らないので何とも。
となると攻め手は基本的にChamberlain→RVPのルートしかないんだけど。
そんな単純な攻めで点取れるんかいな?と思ってると取れました。
何度か惜しいチャンスはありながらもシュート決まらない嫌な展開の中、カウンター炸裂。
Chamberlainが突進して完全にRVPのスペース意識とシンクロ。お互いが見えてたスペースを使ってRVPにグラウンダーのパス。
走りこんでいたRVP。DFついてたし、簡単なシュートじゃなかったが、このグラウンダーをノートラップでシュート。右スミ。同点。


よしゃああああああああああああ! 同点じゃああああああ!!


よくやった、よくやった。2人だけで1点取ったぜー。いいゴールだったよー。まじでナイスゴール。
これで押せ押せになるかと思いきや、驚愕の交代。
Chamberkain→Arshavin。
え。なんで?
場内からもブーイングの嵐。Arshavinに対してというよりも、なんでChamberlain換えるワケ? 換えるならWalcottじゃね?みたいな。


そして、これもArshavinだけのせいでもないんだけどArshavinのところが振り切られて(元々、守備できるとは思わないが)、残り10分で失点。
嫌な振り切られ方だったよね。あれは。


最後2つほどチャンスもあったんだけど1-2でタイムアップ。キツい負けだなあ。ああ。