まずは朝イチでStolleに行って、今日こそアップルパイを確保。午前中ならさすがに買えた。
で、駅前まで歩いて、ピロシキ屋で早めのお昼にして、そこから近くのドストエフスキー博物館へ。しかしこれが。水曜は13:00からなんだと。。。
ほぼぴったし12:00だったんで、そんなら、ということで先にセンナヤ広場周辺の「罪と罰」の舞台を回ることに。
るるぶでコピってきた地図と番地に従って、まずはラスコーリニコフのアパート。
そこから歩いて犯行のあった建物へ。ラスコーリニコフは730歩で歩いたハズなんだけど、俺は850歩かかった。遠回りしたとも思えないんだけど、ラスコーリニコフはかなり長身だったんだろうか。
そこからさらにソーニャのアパート(ラスコーリニコフのアパートから激近い)へ。
なんというか、当然当時と違って街は綺麗になってると思うんで、貧民窟という感じはほとんどしなかったけどね。ただああやって直に見ると、作品の息づかいみたいなものは感じるね。ああ、ここを彼らは歩いたんだ、と。で言われてみるとセンナヤ広場付近は、Nevskyあたりと比べると断然下町感はあるし。
歩いて博物館に戻る。ここは特にどうということはなく。晩年というか終の棲家だったそうなので、書斎もかなり綺麗だし。
さっきから明らかに天気が好転して青い空もけっこう見えてきた。Nevskyをぶらぶらと写真撮る。やっぱ曇り空よりも青空の方が圧倒的に映えるよなあ。
部屋に戻って、アップルパイを楽しむ。美味い。美味すぎる。明日は絶対に最後もう1度食ってからこの街を出よう。
キックオフは20:00で、どうするべなあ、チケット2,000は高けえんだよなあ、と考えつつ、とりあえず出ようとしたら、アリクに捕まってお茶を飲もう、と。
今日はクルミのジャム。というかシロップ漬け。これはこれでうまかった。
で、やや出遅れながらも19:50にチケット売り場の前に着いたら、ちょっと期待していたチケを余らせた素人が。ただ2000のいい席なんだけど、1500までしかまからない。ほんだらええわ、ということで1000の席を窓口で買ってダッシュ。うおー、Anthemが始まった。はよせんと写真が撮れん！
ところが指定のゲートに行くと、入れない。なんと満席だと。
はあ？？？俺がチケット買ったのは2分前だぞ？？？？
俺のは7番だったが、隣の8番(中央寄り。本来は2000のゾーン)に行け、と。マジかよ、と思ったが同様の7番チケを持ったロシア人もいたのでそっちへ。ゲートちょっと混んでるやん。もうAnthemはアウトやん。
ちょっと並んで入ったら既にキックオフ後。まあしゃあないわ。その代わりにいい席で観られるわけだし。ドンドン真ん中に進んでテキトーに空いてる席で。7番の方を見るとコートを着た軍人と思しき一団が見えたので、恐らくCSKA側がサンクトの陸軍に動員かけたのかも。
試合はねえ。CSKA、そんなにイケてはなかったよな。いかにもチーム状態が悪い、って感じ。Viktoriaの方が格落ちだと思うんだけど、明らかに頑張ってたわ。
Viktoriaがカウンターで攻めて、GKがシュートを防いだもののリバウンドを拾われて先制されて、ああこれは今日もダメか？とも思ったが、早いうちに追いついたのが良かったんだと思う。そこから多少動きが良くなって、カウンターから最後は本田に綺麗なパスが出て、これを上手くゴールに蹴りこんだ本田の逆転ゴール。前半のうちに2-1。
ここからは一進一退でどっちもそこそこのチャンスを作りながらも決定機には到らず。
そんな中で、ViktoriaのツマランDFとGKの連携ミスがOGになって3-1。これで決まった感じ。ロスタイムに失点したものの3-2でCSKA勝利。
本田圭佑は、凄くいいデキという感じではなかった。確かにチームの中心選手なのは間違いないけど、昨日のHulkみたいに効果的なプレイがいくつもあったかというとそれは全然。ただあそこは決めないと、というゴールをしっかり決めたのと、あとは明らかに失点だったはずのシュートをゴールライン上でブロックしたところか。あれは良くぞあそこまで戻ってたが。
歩いて戻る。昨日よりは暖かかった気がするな。
夜、歯を磨いてたらセメントの被せ物が少し欠けて取れた。別に違和感は無いけど、歯医者行った方がいいんだろうか。めんどくさ。
さて、Berlin行の列車は明日の23:59発。国境を越えるのは明後日の朝だけど、実質的には残り24時間かー。
