18:00過ぎにドーム着。いつもながらアリーナの入口はよーわからん。結局普通の内野入口から入ってスタンドを下りてフィールドに入る。デジカメはポケットに入れっぱでチェック突破。
中では警備員に「デジカメは禁止なのでー」とか言われたが、そもそもまだ始まってもいねえじゃねえか。テキトーに「はーい」とか返事しつつ撮る。
B7の6列目3番ということでブロック左端の大きな通路に近いものの、観るならこの辺で観ないと、というギリギリの範囲。Cより後ろだとC10正面とかじゃないともう意味ないし。これで\33,000はまあ妥当というか安いでしょう。
2枚売りだったオークションで隣には20代後半くらいのお兄ちゃん。安かったよねー。とかいいつつ。彼は昨日は父親と来て、今日は1人。明後日は彼女とで3連戦。すごい。今回の来日で初めて観るそうで
「昨日、感動しただろ？」
というと
「はい。もう、だってビートルズが目の前で演奏して唄ってるんですからね」
まあな。
俺も初めて観た時が一番感動したわ。
開場がちょっと遅れたそうで、preshowの映像は18:50くらいから始まる。
で客電が落ちたのが19:20くらいだったかな。
いつものようにヘフナーを抱えたPaulが出てきて、ツアーのセット通り、"Eight Days a Week"からスタート。
2曲目は新譜からの曲で、まあ、ね。
そして驚いたのが"Jet"。このツアーではやってない筈なので全然期待してなくて、夏にFenway Park公演を考えつつも行かなかったのはこれが入ってなかったから、というのもあるんだけども、とにかくイントロが始まって一瞬の混乱(？！)の後に思わず「ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!」と声に出してしまった。
当然のようにPaulといっしょに「じぇっ！」と叫ぶ。ふはははは。
一番感動したのは、"Something"。前回の来日でもやったけど、あの時はウクレレ1本で最後までやったんよね。今回もウクレレで始まったけど、途中からバンドが入ってPaulもギターに持ち替えて、最後はフルバンドで。でスクリーンに若い頃の、Georgeとの2ショット写真が写しだされて、あの演出は反則やわ。泣いて当然だっつーの。
あとは"We Can Work It Out"か。これはいつもそうだけど、詞がいいんだよなー。
なーなーなー、なななっなーで本編終了。
アンコールは2回で、オーラスはGolden Slumbersメドレーで。"Carry That Weight"で泣くかも、と思ってたが、泣かなかった。
まーでも、とにかく凄いね。Paul Mccartneyは。世界一のエンターテイナーだわ。
昨日からの連戦でさすがに声は出てなかったけども。だけどそれは本人が一番判ってるはずで、でもそういうのも引き受けてジジイになってもロックするんだ、それが俺の生き方だ、ってのがめちゃくちゃ伝ってきた。たぶんこういうミュージシャンはもう出てこないだろうな。Mickは可能性があるけど、他のメンバーが死んだらもうステージには立たない気がするし。
本当は明後日の最終日も行きたかったんだけど、今日の"Jet"でもういいや、という気がしてきた。カネもかかるし。
01.Eight Days a Week
02.Save Us
03.All My Loving
04.Jet
05.Let Me Roll It (Foxy Lady Coda)
06.Paperback Writer
07.My Valentine
08.Nineteen Hundred and Eighty-Five
09.The Long and Winding Road
10.Maybe I'm Amazed
11.Things We Said Today
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.New
18.Queenie Eye
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.Everybody Out There
23.Eleanor Rigby
24.Something
25.Ob-La-Di, Ob-La-Da
26.Being for the Benefit of Mr. Kite!
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude
(Encore)
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.I Saw Her Standing There
(Encore 2)
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers
38.Carry That Weight
39.The End
