さんはい2

佐久間正英が死んだというニュース。
15日の深夜過ぎだったらしい。末期癌を公表していたのは俺も知っていたのだけれども。
こないだのライブでも曲をはじめる前に宮本浩次が「佐久間さんと一緒にやった曲です」ってMCした時に、ああそうか、と思ったばかりだったので。恐らく宮本も意識してポロッと言ったのに違いないし。(確か、「さらば青春」だったと思う)


俺の世代だと佐久間正英の手にかかった曲を聴いたことが無いという人間はほとんどいないんじゃないか、と思うんだけれども。
それと知らないだけで、実は誰もが聴いている。ある意味、名前を知られていない小室哲哉みたいなもん?いや違うか。
俺にとっては何といっても全盛期のストリート・スライダーズですよね、ってなるんだが、うーん。やっぱ言葉が出ないですなあ。





中国時間17:00、日本時間18:00からStones上海公演発売開始。
座席表が明らかになったのはなんと発売15分前。それはともかく驚きましたね。まったく。
澳門公演では3000MOP=約40,000円だったpitはなんと、8,880元。ハア?思わず見た瞬間パニック。
電卓を手にとって確認してしまった。約150,000円強。


てっきり澳門並みの値段を想定していたのに。つーか、去年のUSツアーより高いじゃん。
まあ冷静に考えると澳門がありえないくらい安いんだけど。


ていうか、一体誰が観に行くんだ?東京でやれば15万円でも売り切れるのは間違いないけど、上海だぜ?
どこのだれがStones知ってて、これだけのチケットを買えるワケ?


一瞬ボーゼンとしつつも、さすがにこの値段は出せんなあ、ということでスタンド前方3880元(それでも65,000円である!)を買うことに。
選んで確定したはいいが、ソッコーでメールが来て、要するに支払いがCODか中国の銀行カードでのオンラインのみということなので、つまり現実的に住所も持ってないし、支払い手段がない外国人は購入不可能。なんじゃそりゃ。天下のローリング・ストーンズのワールドツアーだぜ?!