朝、起きると小雨で寒い。
スコピエ行のバスは9:30なのだけど、何かしら食いたいと思って外にでると、マクドが。
「おお、朝マックでホットケーキでも食うか」と思って入るも、朝メニューはクロワッサンしかなかった。仕方ないので、これとヨーグルト。やっぱりブルガリアといえばヨーグルト。
バスターミナルは駅のすぐ隣なのだが、スコピエ行に乗る前に、マドリッド行というヤツを目撃して、倒れそうになった。飛行機、使えよ。。。
バスは順調に走るも、国境は山の上にあって、霧が立ち込めてて、薄着のせいもあってめちゃくちゃに寒かった。しかも俺以外の乗客は、オフィサーが車内で集めたパスポートを待ってるだけなのに、俺はイレギュラーな越境者ということで、外に出てツマラン質問されて、その間も寒さに震えてた。
ただ、問題はなくマケドニア入国。マケドニアと言えば、アレクサンダー大王くらいしかイメージがないんだけど。
スコピエには14:00着。マケドニアはもう欧州中央時間なのだ！1時間トクした。
ターミナルそばのユースホステルに入ったら、これが1290ディナール(1ディナール=2円）もするせいか、かなりよろしい。というかドミじゃなくて、ツインをシェアするだけなのね。
シャワーとトイレも部屋の中なんで、2人でシェアするだけだし、テレビもあってBBCもCNNも（あとなぜかCCTVも）見られるし。
スコピエの街は、旧ユーゴ時代は本当にほんとうにただの地方都市だったんだろうなあ、という佇まい。旧市街はトルコ時代の町並みが少しだけ残っててイイ感じ。
新市街のモールには、なーんと、カンペールのショップがあって、思わず入ってみると軒並み円換算で1万円以下なんで、これにはビクーリ。
昔はやっぱりスペインで買うのが安かったんだけど、ユーロ導入以降、どこでもあまり値段差が無くなってきて、それでも日本で買うよりは欧米の方が多少は安いんだけど、いくらなんでも1万円以下というのは有り得んやろ。ただ、あまり気に入ったデザインのものがなくて、そもそもこれから残りが西欧だけならともかく、東のワケワカランところに履いていってグチャグチャになるのもアレだし、買わずに見送り。
あと、モールの中でプロディジーのライブ告知ポスターをハケーン。10/8にスコピエに来るらしい。さすがにここまで戻ってきて見るのは無理だけども、どうせこの辺りを回ってると思うんで、ブカレスト辺りで遭遇しないかしらん。いや、プロディジーならかなり見たいぞ。50ドルもあれば見られるだろうし、トーキョーで見るよりも間違いなく小さなハコだろうし。
（ただ、オフィシャルサイトで調べるもツアー情報がなく、よくワカラン）
部屋に戻ったら、相棒はドイツ人。
彼も明日オフリドに向かうというが、なーんと6:00のバスに乗るという。
6:00って、オイ。
6:00の次は10:00だそうで、じゃあ俺はそれだわ。
