読書の日

気がついたら朝の6:30。
ちょっと出遅れた感もあるが、とりあえずソッコーで駅へ。
着いたのが7:00。青蔵鉄道の窓口には20人くらいの行列。6:00から発売開始ってことになってるが、まだ窓口内には誰もいなくて、みんなひたすら待ってる状態。俺も待つこと1時間弱。なにやら窓口の中にお姉さんが来て、掲示。本日の販売は、9/13発の硬座344枚、硬臥200枚、軟臥32枚(! プラチナやな。これは)。
基本的には10日前からのチケットが買えるんだが、即日売り切れなんで、事実上10日後のチケットしか買えないってことなのね。。。


さらにしばし待つと、窓口のそばに机が出てきて、お兄ちゃんがIDチェック。
さて。俺はパーミットもないんで、パスポートを出すしかないんだが、やはり「これじゃダメ」みたいなことを言われる。
えええ。やっぱ、ダメなの?
と思いつつ、列に並んだまま待つと、販売開始。1人で3枚まで買えるので、硬臥は余裕で買える筈。あとは窓口のお姉さんが売ってくれさえすれば。
列の前の方で売ってるのを見てると、種別と枚数だけで、ほとんど会話らしい会話はなく、日本人で会話が達者なら買えるんじゃん?と思いつつ、俺の番になったので、意を決して窓口で
「いんうぉ、いーがーれん」
と言った物の、
「&◇●%※○▼!×??」
あー、ダメじゃん。パーミット見せろ、みたいな事、言ってるっぽい。くそー。2時間近く並んだのに。。。


仕方なく、退散。両替して、ヌードルで朝メシにして、GHで相談。結局、ここでパーミット+手数料400元上乗せして依頼することに。あああ。400元か。いいんだけど、やっぱ自力で変えなかったのがちょっと悲しい。



今日は天気がぐずついて、昼寝した後、午後遅くに出かけようとしたら、雨になってたので、ゴロ寝再開。パッカー度全開の一日であった。



なお、今朝、駅から戻る途中に例の木造バス目撃。で、新たな発見。なんと、このバス、「CNG」と書いてある。天然ガスで走ってるんだ!!! もしかして、めっちゃエコなバスってことか?


で、これとは関係なく、ふと思ったんだけど、昨日見たあの、まぼろしのような真っ赤なフェラーリは、もしかして1800年の時を経て、蜀の都に出現した赤兎馬の生まれ変わり。。。なーんてことはないよな。
(でもオーナーはそれくらい考えてても不思議じゃないな。アレは)




本日、GHの本コーナーで読んだ本

イン・ザ・プール」 奥田英朗
奥田英朗は、普通の人々の普通の生活の中の、ちょっとした部分をとりあげて、「おお、おお、そうだ」というお話に仕立てるのが上手いなあ。


容疑者Xの献身」 東野圭吾
トリック自体は、大した物ではない。というか、東野圭吾なら普通にこういう感じだろう。ただ、読んでいるうちに、これまでの東野作品(とはいっても数は多くない)を読んで感じた、あの後味の悪さの正体に気が付いた。東野圭吾の作品は要するに、「切なさ」なのだ。しかも「男の切なさ」。後味が悪くて当然か。。。しかし、そういう意味ではこの作品ではラストのパンチに欠けたな。おかげで後味の悪さが物足りなかった。しかも、これで直木賞って、なんで「秘密」の時にあげなかったんだ。「秘密」の時は、誰が取ったのかは知らんが。


「暗鬼」 乃南アサ
なんつうか、俺はダメだわ。こういうの。コメント不能


マンガでは、横山光輝の「三国志」がズラリと並んでて、これは昔読破した筈で、読みたくもあるが、読み始めると完読するために延泊してしまいそうなので、今のところ、避けてる。帰りに時間が余れば挑戦するかぁ。。。