天気悪い

朝、気が付いたら雨。
今日は、長坪溝か海子溝を歩くつもりだったんだけど、防水の準備は皆無(傘しかない。。。)だし、それで歩くのはちょっと有り得ないし、かといってこのド田舎で何もすることもないし、いきなり成都に帰ることにした。本当は3泊で山歩く積もりで来たんだけども。。。



8:30くらいにホステルのおばちゃんに、成都に戻るバスの時間を尋ねると、朝のは出たので12:00か13:00までないと。
えー、しかしそれだと、もう成都に着くのは真っ暗じゃん。それに、昨日の10:00くらいに成都行のバスが通るのを見たけど。ということで道端で待つことにする。


切符売り場のおばちゃんは、13:00の切符を買えと言って来るが、これは小金から来るバス。しかしこれとは別に丹巴から来るのがあるはずなんで、そういうと、「満員で乗れない」と。
いや、でも俺1人だし、そもそもお前、手数料稼ぎで売りたいだけだろう!
ということで、「ぷーやお」と言って待ってると、丹巴からのバスが来た。


手を振って停めたが、満席というか、一番後ろの真ん中の席が、補助席みたいになっててそこだけある。
「だおしゃおちぇん?」と尋ねると
「いーばい」(100)
いーばい、って普通に小金からのバスなら66だぞ。足元みやがって。けど、どうせこいつら着服するんだから、と思い、
「ぱーしゅ」(80)でカウンターを出すと、これでOKだった。あああ、「ちーしゅ」にしとけばよかった。。。
でも、なんかバス停めずにちょっとずつ前に進めながら、いかにも「おいて行っちゃうぞ」みたいなシチュエーションだったんだよな。あれに負けた。


往路以上に工事待ちで停まりまくったのと、成都市内に入ってから渋滞にハマったのとで、結局着いたのは19:30。乗ったのが10:00なんで、9時間半もかかったのか。


GHのドミにチェックインして、代理店の方にラサ行の確認。9/13発が取れた。しかし、軟臥。硬臥でよかったんだけどな。おかげで400元余計にかかる。仕方ないか。取れないよりはマシだ。とにかくこれで9/15にはラサに入ることになりそう。



「恋」 小池真理子
成都のGHで借りてきたもの。車内で読了。
なんだかよくわからなかったんだが、もうちょっと年を取って読めば、また違った印象を持つような気がする。もっとも、これは37の大人が言うことでもないようにも思うけど。でも、これが直木賞というのには、違和感がある。