カタール戦

日本時間未明の試合。朝、早起きして録画を見る。
前夜、Mっちから電話があった時は「多分、勝つんじゃないの。こういう時(主力の欠場)って、コロっと勝つし」と言ってたんだが、その通りに圧勝。
恐らく、これまでの岡田ジャパンではベストゲーム。


カタールは、先月の埼玉でのウズベキスタン以上に前から来た。ちょっと予想外。それもあっては前半の前半は完全に押し込まれていた。オイオイ、大丈夫かよ。。。とも思ったが、冷静に見ると守備ブロックは崩されていない。センターは闘莉王と寺田のコンビ。寺田は実質的な真剣マッチは初スタメンだったことを考えると、悪くなかったと思う。
ディフェンス陣は、試合を通して、明らかにファウルを狙っていたカタールにも冷静に対処できていたし。


勝因、すなわち3点取れた要因は、とにかく運動量に尽きる。圧倒的に日本が走っていた。至る所に日本の選手がいた。特に玉田、田中達也、長谷部あたりはどれくらい走ったんだろう、というくらい走ってたんだじゃなかろうか。加えて田中達也はメチャクチャに気合いが入っていたように見えた。田中達也がねじ込んだ先制点も、玉田が得意の左足で豪快に決めた2点目も、胸のすくようなゴールだった。


試合後インタビューでも、中村俊輔がMVP級の受け答え。いや、マジで、あのインタビューはケッサクでしたな。ヒデの1/3くらいのふてぶてしさが。
そういえば俊輔は、とりあえず今季いっぱいはスコットランドに残った方がいいと思うんだよな。CLはもう相当厳しいけど、UEFA杯に行けば行ったで、結構いい勝負できるんじゃないの? 相手にはミランとか、バレンシアとか、アヤックスも残ってるし。


ともあれ次は年明け。2月11日。建国記念日。首位決戦。オーストラリア。新横浜。


2月というのはコンディション的には最悪に近いと思うが(だから第3シードの方が良かったんだよ〜)、2年前にカイザースラウテルンでボロボロに打ちのめされた俺としては、何が何が何が何でも勝つ試合。