in the shadow of the moon

六本木にて。
凄い映像というものではなかったけれど、上手く作ってるなあと。
ここのところ、エルロイなんぞを読んでいたのもあって、こちらは対照的にthe bright side of the statesって感じで。
時代的にはアメリカが絶頂期から暗い時代にはいりつつあるあたりか。宇宙に行くこと、月に行くことがとてつもない国威発揚だった時代。


小学生の時に、スペースシャトルが初めて宇宙から帰ってきて、それなりに大騒ぎになった記憶がある。なんであんなに騒ぐのか俺には理解不能だったんだが、11号の時はあの100倍くらい凄かったんだろうなあ。



夜、FROGMAN(DW-9900)をオークションに出したら、\4,200で売れた。
最初に会社を辞めた時に、西口の南幸橋を渡ったところにあるビックカメラに行って、退職金でデジカメと一緒に買ったのを覚えている。で、その後、そのまま送別会に行ったのも覚えている。当時は\10,000前後だった。電池交換のコストが高すぎるので手放すことにしたんだけど、あれだけ使い倒してまだ\4,200の値段がつくというのはオーソドックスなG-SHOCKならではなのかも。
最初に会社を辞めてからの8年間というのは、さんざん旅行をしまくった8年間とほぼ重なるわけで。チベットの山から、タイ湾の海の底まで、至るところに連れて行った相棒でもあるんだけどなあと、今、気がついた。