一番意外だったのは都築がスタメンであったこと。てっきり川島を使い続けると考えていたが。その都築、無失点で行けば来週の大一番もスタメン取れる可能性があったのに、1失点。さて、岡田はどっちを選ぶんだろう。
で、試合。
イギリス人のStuart Baxterが監督だからかどうかはワカランが、フィンランドは中盤フラットの4-4-2。(あるいは4-4-1-1)
驚くほどラインを高く押し上げてきたので、これは相当果敢に攻めてくるかと思いきや、ディフェンスがボロボロ。広大な裏のスペースを使わせないために出所を押さえるなり、2列目をきっちり掴まえるなりしないといけないのに、連動したプレスがない。当たりも弱い。4バックにもそれほどスピードがなく。
それを見て取った岡崎は何度もラインを破って走りこみ、そこに憲剛、遠藤がどんどんパスを送り込む。
(岡崎の2点目はいいゴールだった。裏に出たグラウンダーのボールに対して、DFと競りながらトラップ無しで迷わずシュート。あれがFWの仕事だ）
憲剛、遠藤、橋本が完全に中盤を支配したので、いっその事、デカいガタイを生かして蹴ってくれればまだハイクロス対策の練習にもなったと思うが、ほとんど蹴ってこず。正直、練習試合とも言えないくらいのレベル。Ajaxで欧州を席捲した英雄Litmanenもほとんど見せ場なし。どう考えても来週はあんなにズルズルでやらせてくれる筈がない。まあムード良く、試合に望める点ではプラスか。
本日のヒット作。
選手交替。副審が掲げたボードに、29赤字(out)、21青字(in)だけ見える。29は香川。
「21？」
「21」
「21? 誰？」
「誰やろ？」
(2秒考えた後、同時に）
「加地？」
「んなアホなｗｗｗ」
正解は安田でした。番号と選手がなかなか一致しません。
