Botafogo vs Grêmio @ Engenhão, Rio de Janeiro

停電中。。。

朝から、何もしなかった。本当はCorcovadoの丘に行こうとも思ってたんだけど、なんとなく億劫になって。天気は良かったので絶好の見晴らしだったような気はするが、後の祭り。


ということで、今日も午後からEngenhãoへ。昨日と同じルートだし、勝手も判るので、キックオフ1時間45分前にホステルを出て、キックオフ40分前くらいにスタジアムに着いたが。今日はチケットを買うのにやたらと時間がかかって、結局スタンドに入れたのはキックオフ5分前だった。
昨日もそうだったが、そもそも指定席というものが存在しないらしいので、今日も適当に席をみつけて座る。


どっちにも知ってる選手は全くいないが、当然Botafogoを応援。Botafogoは白黒の縦縞でカッコイイ。Santosも白黒縦縞ながら、あそこはスポンサーロゴの色がイケてなくて台無し。Botafogoはエンブレムも大きな星1つでカッコイイ。帰りにシャツを買おうかしらん。


今日もホームのBotafogoがペースを握る。
7番の右ウィングMaicosuelのドリブルがエグい。あと、10番がうまい。トラップ一発で1人かわして前に進む。
しかし、ホームチームは今日もサイドを支配するも、得点には至らず、0-0で折り返し。
後半、Grêmioの選手がイエロー2枚目で1人退場になった直後、右からのコーナーキックを弾き返されたのを、コーナーのキッカーが拾って、今度は弾丸クロス。
これに、ドーンとヘッドで合わせて先制。


展開的には、まあこれで普通に勝つよな、と思っていたら、ここで思いもしないハプニング。
今日は16:00キックオフで、ということは後半は照明バリバリの中での試合になるんだが、後半30分くらい。突然照明が落ちた。場内、ほぼ真っ暗。
ああ、停電やん。ブラジルだなあ。
と思うや否や、慣れているのか何なのか、両チームのスタッフがダッシュでドリンクをフィールドに持ち込んで休憩タイム。対応の早さに笑ってしまった。客もそんなに騒然というフンイキでもなく。けっこう起きてるのかしらん?


20分くらいしてようやく照明が復活。試合再開。
これで流れが変わると嫌だな、と思ってたら、いきなりピンチの連続。オイオイオイ。と思ったのは俺だけではないはずだが、なんとかしのぎきって、追加点まで取った。
最後、しょーもないミスで1点取られたが2-1で終了。
しかし、昨日は4-1だったからかもしれないけど、今日も意外とゲームを殺さないね。2-0にしても、2-1にしても、最後はうまく時間を使ってタイムアップを待つ、みたいのがブラジル人は凄く上手い、っていうイメージがあるんだけど、客が煽るからなのか、攻めて攻めて攻めまくり。見てる分には面白いんだけど。


と、同時にやっぱりファンの目が厳しいと思った。
一番ありがちなのはカウンターの時なんだけど、一瞬タイミングが遅れて前方へのパスが遅れると、それだけで罵声とも落胆とも言えるような声があちこちで上がる。
俺も日本では比較的、「あー、バカ、おせえよ」とかって言うけど、あそこまで頻繁には思わないもんな。けど、実際あれでチャンスが潰れてるのは事実なんだ。
日本のファンも、もっと厳しくあるべきなんだろうか、とか思ってしまった。


Copacabanaまで戻って、シュラスコ
今日のはR45。R17の店とは格段の違いであった。