10月か。半年経ったんだな、と思った。
昼ごろにForo Romanoに行ってみたら、すごい行列だった。中に入る気は皆無。外からちょっと写真を撮っただけ。
今日も昼から人間失格コース。ビールとピザとジェラート。
Olimpicoは2004年の1月以来だったらしい。多分、その時が初のItalyだったんだと思う。
今日の試合は18:00のKick Offなんだけども、陽が落ちるのは18:30近くなんで、やたらと暑かった。
意外と入ってたな。Roma側のゴール裏はほぼ満席だし、俺がいたバックも8割がた埋まってたと思う。メインは半分も入ってなかったけど。
Enroqueが敷くのはやっぱり4-3-3のバルサスタイル。Tottiは下がり目なので4-3-1-2の感じでもあるけど。
なんといっても中盤の底に入った16番のDe Rossiが素晴らしい。チームの心臓。BarcaでいえばXaviみたいな感じ。
4バックなんだけども、3番の左サイドバックがかなり前めのポジションを取る(その割には冴えない攻撃力だったが)ので、だいたいカバーでDe Rossiが下がる。それでいて、DFラインの前でボールを受けて、そこで気の利いた前向きのパスを出せる。
ちなみに、センターはHeinze&BurdissoというArgentinaコンビ。まあinternationalレベルだとちょっとキビシイのかもしれないけど。しかしHeinzeはイケてない3番の分まで左のゾーンをカバーしないといけないのでタイヘン。ってかフザけんなよ、くらいのイキオイ。
で、案の定、その3番の背後を突かれて、さてどうなることやらと思っていたが、Bojanが綺麗に裏を取って、追いすがるDFとGK交わしてゴール。
恐らく移籍後の公式戦初ゴールじゃなかろうか。よかったなあ、Bojan。センターサークルに戻りながら、嬉しそうにRomaサポの集まるゴール裏に向かって吼えるように拳を突き上げていた。
2点目はこれまたEspanolから移籍してきたOswaldの、あれはオフサイド臭かったんだけどなあ。とにかくゴール。
前半で2-0になって、試合の方向は相当定まった感じ。
Tottiは。うーん。なんか、あんまり良くなかったような。正直、効いてなかったと思う。当然ながら圧倒的に人気はあるんだけど。
後半に入って、ナンだか判らないうちに早々に1点取られてしまって、2-1。
ここからちょっと膠着状態になったが、最後、これまたイケてなかった中盤30番が唯一の仕事。ゴールして3-1。これでほぼ試合は終了。
まあ、それなりに面白い試合ではあったね。大半の時間はDe Rossiを見てたけど、全体的に見ても楽しい試合ではあった。
春に久々に来て以来、Serieに関してはちょっといい感じの印象。
