Galatasaray vs Chelsea @ Ali Sami Yen, Istanbul

gowest_lookeast2014-02-26

ということでやはり買えない。しゃあないやん。現場勝負。


手持ち現金がやや微妙なので40Eurosだけ両替。121TLゲット。
まあ250くらいで買えないなら素直に帰ろう、と。あの駅の状態で反対方向に帰れるのかどうか、ワカランのだがw


さて、前回使ったカンペを持って出撃。今日は早めにいったので、メトロは空いていた。しかも乗り換えナシのスタジアム直行。素敵。
90分前くらいにスタジアム前に到着。そして前回同様にBox Officeに行ってみるが、当然のように撃沈。まあ、そうですよね。
ということで、カンペを掲げて練り歩く。流石にこないだは運が良すぎた。今回はそんなにすぐには出てこない。半分プロっぽいのはいるが、300Eurosとかアホなことを言う。300TLでも買うか、バカ。
俺の予算が150TLというとボーゼンとするか、バカにしたように「買えるワケねーだろ!」と言って去っていく。さて、どうでしょう。俺はいつもこんな感じだし。買えるときは買えるからね。それで。
あとは面白がって記念撮影してくる輩。まあこれはどこにでもいる。これは人畜無害だし、こっちも気持ちに余力があるうちはサービス精神出して別に笑って応じてやる。


で、30分くらいそれでウロウロしてると、ちょっと前に「いくら出す?」と聞いて来て、「150」というとうーん、って感じで去っていった兄ちゃんがやってきて、150でいいよ、と。
だろ?買えるんだって。平日の夜に5万人もいれば急に来れなくなって余らせたチケットの100枚や200枚あって当然なんだってば。
そいつらの中には、商売っ気の無いのもいれば、早く入りたくてソンしない範囲で始末できればいいってのもいるに決まってるんだから。そういうのをいかに捕まえる(捕まえてもらう)かが勝負なワケで?もともと高値で売りたい奴なんか俺は相手にしてないっつーの。バカどもが。
ということで恐らく定価120のチケットを150でゲット。メンバーカードだから今日も手元には残らないけど、そんなの二の次だからね。


よっしゃあ!という感じでヨロコビを露にしながら、彼らと一緒に入る。
Istanbulから300kmくらい離れた街から5時間だかかけて車で来た(でも熱狂的ファンには違いない)、おそらく家族だか親戚連れ。一番若いに兄ちゃんだけ英語可。
席はまさにこないだの反対側のゴール裏上段。ゴリゴリに濃そうな人々のゾーン。
下の段の最前列にはなんとタワーが突き出てて、そこにリーダーのおっさんが立って応援指示を出している。むちゃくちゃだ。


しかし試合は厳しかった。ボールは持っていたがどちらかというと持たされていた感じ。
開始早々にカウンターから左サイドを崩されて、グラウンダーから中にいたTorresがアッサリ蹴り込んで0-1。
こうなると厳しい。当然Chelseaの守備はむちゃくちゃタイト。そして奪うとショートカウンター。こうなると精度勝負になるがそれだとどうしても勝てない。多少押し込みはするが、小さなミスでボールを奪われる展開が続く。それでも流石にDrogbaにボールが入ると多少は時間が作れるんだけども。どうにもならんという展開ではないにしても、余裕で受けるChelsea。


ところが0-1で折り返して残り30分切ったあたりでCK。Sneijderが蹴ったボールは誰もクリアできずに、ゴール前フリーでいたGalatasarayの選手がなんと「足で」蹴りこんで1-1。
明らかに先に触ってクリアできなかったChelsea(Terryの頭をわずかに越えてクリアできず)のミスだが、ゴール裏はトンでもない盛り上がり。雄たけび、絶叫が続くwww


1-1になったが、しかし展開は変わらず、そういう意味ではGlatasarayにもチャンスはあったんだけども。1-1で終了。
スコア的にはぜんぜんChelsea有利なものの、0-1だと橋にも棒にもかからなかったものが、どうにか形は作った。追いついたということもあって、場内の高揚感はアリアリ。


それもあってちょっと残ったせいで、メトロに駅に入るまでがタイヘン。前の試合はすぐに出た上に、駅に近い方だったのもあるし。
乗れたのは軽く日付を回って24:30くらい。Taksimに着いたのはほぼ25:00。
空いてるのはバーキンくらいだったが、ここも戻ってきた奴等でゲロ混み。30分近くならんでやっと買えた。最後の晩だってのに、まあこれはしゃあないんだが。