北京ダック、バカ安。

gowest_lookeast2005-06-26

なんかウマイもん食いてー。と思ってたところに、神戸から一緒だった子がつまんなそうにしてたんで、「明日、北京ダック食いに行こうか」っつったら、「行く!行く!」ということなんで、ただ2人だと量的にツライなあと思って、これまた神戸から一緒だったMikeも誘って3人で行った。
(我々はずっと同じホテルで、俺とMikeは同部屋。日本人の子は隣の部屋。)


アメリカ人に北京ダックが判るのかギモンだったが、「明日Beijing Style Roast Duckを食いに行くけど一緒に行かないか? これは日本ではone of the most superiorなchinese dishで、めちゃくちゃ高価なんだ」と説明した所、「それはペキンダックか?」とのたまった。どうやらアメリカでもBeijing Duckではなく、Peking Duckとして有名とのことで、やっぱ高級料理らしい。


で、食ったことあるか?っつって聞いたら、「いや、ない。高級な中華料理屋にいかないと食えないし、高価な上に、前もってオーダーしないと食えない」ということで、そんじゃ3人で行くべってことになった。
目指すはダックの名店、全聚徳。10年前に初めて北京に行った時に連れて行かれた店なのだけれども、上海(香港でも見たな)にも支店があって、ずっと行きたかったのだ。


土曜の夜ということもあって、上海人、地方観光客(上海は中国全土からおのぼりさんが集まる)、外国人客でごったがえしてたけど、ちょうど入れ替わりくらいの時間に行ったんで、あっさりとテーブル確保。
3人で北京ダック丸ごと1羽の他に、スペアリブだのなんだのと3皿くらい食って、むちゃくちゃ暑いんで、ビールもガバガバ飲んで、2人もご満悦の様子。
あの一番外側の脂の乗った皮がウマイのよね。むちゃくちゃカラダに悪そうだけど。
これでトータル328元。一人あたま110元。1元=\15なんで、\1650。やすっ!!!


あー、これでしばらく粗食に耐えられるわ。ってことで、これから西安行の寝台列車に乗る。