4:30に起きて、N森を送り出す。6時だかのヒコーキに乗れば、イギリスで朝イチの会議に間に合うんだと。
そういうのってさあ。俺も大阪でよくやってたんだけど、ツラいんだよな。
もう一度寝て、気がついたら7時すぎ。
げ、余裕ないじゃん。月曜で学校なのでN森家の娘もすでに起きて朝食中。いそいで顔だけ洗って、ピザを一口だけ齧る。出掛けに、奥さんが作ってくれたおにぎりまで貰って、有難や有難や。
とにかくこの4泊、全力で日本食を溜め込んだな。うう、うまかった。。。
みや・ひな姉妹に「じゃあねえ」と言って、奥さんに駅まで送ってもらって、SバーンとUバーンでZooへ。N森も言ってた通り、朝8時前なのに、ガラガラ。ロンドンでもNYでも、こんな時間は大混雑で、バックパックを背負って乗るのも一苦労＆ちょっとヒンシュクなのだけど、ベルリンはみんなどうやって通勤してるのか。ナゾだ。
アムステルダム行の電車は30分遅れで来た。なんだ、急がなくてもよかったんじゃないか。
Zooから先は順調に走ったらしく、そのまま30分遅れの15:20にアムステルダム着。
ドイツ〜オランダ国境はパスポートチェックだけだったのだけど、どうも俺のパスポートがかなりくたびれてて、なぜか表紙から裏の顔写真が透けて見えるようになってるせいか、偽物の疑いをもたれたらしく、係員は5分ほど拡大レンズみたいなもので、ずううっと確認してた。あんなんで判るんだろうか。
アムスに着いて、宿探しなんだけども、予想外に高い。偶然、日本人のお姉さんがやってる宿に飛び込んだんだけど
「アムスは高いんよ。ここはドミで25やけど、みんなこんなもんやな」
ロンドンとかNYと変わらんやん。
どうにかこうにか、35のWash Basinのみのシングルにもぐりこむ。
街はやっぱし、ハッパと風俗の街って感じ。Coffee Shopはいたるところにあるし、時折、あの甘い匂いも漂ってくる。
夜、社会見学ということで、飾り窓地区へ。
すげーな。ほんとうにショーウィンドウみたいな窓にお姉さんがブラとパンティだけで立ってんの。奥にはベッド。カーテンがかかってる所は、全部が全部ではないにしても仕事中。
女の子は、白黒黄色のよりどりみどり。まあ、おばちゃんみたいのもいたけど、なかには
「おおっ！これは！」
というのもいたな。。。（買ってない買ってない）
あとはさすがに移民国家ということもあって、黒人が相当増えて、コスモポリタン度が俄然増した。
ベルリンなんて、白人ばっかだったもんなあ。
P.S.
面と向かってではないにしても、10歳と8歳の女の子に「○○やまクン」呼ばわりされるのは、妙にこそばゆいような感覚だったな。（ｗ
