昨日の昼過ぎにロンドンを出て、リバプール着。駅前のiに飛び込んで尋ねたら、どうやらベルファスト行のナイトフェリーは出るみたいなんで、ついでにその場で予約してもらって、ちょっとだけぶらぶらしてから市街地滞在5時間でマージー川を渡る。いつもの通り、最寄の駅から、途中で道を尋ねながら20分くらい歩いてターミナル着。
ターミナルの待合で後半途中からChelsea vs Liverpool。0-0ドロー。退屈な試合だった。
対岸にはリバプールの街が見えるんだけど、夜のせいか、けっこうキレイなんだね。対岸から見ると。
予定よりちょっと遅れて出航したんだけど、アイリッシュ海でも特に揺れるとかそういうのは感じなかった。キャビン代を払うのが馬鹿馬鹿しいんで、ソファの上で寝たんだが、そういうのは俺だけだった。みんな、カネ持ってんのね。
ベルファストには朝8:30くらいに着いた。ターミナルを出るとすぐにバス停があったんで、そこで待つこと5分くらい。バスが走ってくるのが見えてきた。かなり寒い上に、要するに港湾地区で道路と殺風景な建物以外に何もないし、とにかくドコ行きでもいいから乗って移動するぞ。移動するぞ。移動するぞ。
と思ったのはいいが、表示を見ると、"School Bus"。。。
ただ、それでもバスは停まってくれて、ドアが開くと、運転手の若い兄ちゃんが
「＆◇●％※○▼！×？？」
ナニ言ってるのか、ほとんど聞き取れない。これ、アルスター訛？？
正直、昨日のリバプールもけっこうキてたんだけど、そんなもんじゃない。もう辛うじて英語らしいってのは判るんだが。どうやら、（ここはバスこないんだよ。ドコまで行きたいの？）と言ってるらしいんで、俺も負けじと日本語訛で、
"Anyway, I wanna go to the centre of the city."
と言うと、（じゃ、近くのバス停まで乗っけてやるから乗りなよ）というんで、言葉に甘えて乗る。これはヒッチになるんだろうか。
ともかく5分くらい走って、バス停で降ろしてくれたんで、こっちの解釈も意図も間違ってなかったらしい。
降ろしてくれたバス停には番号の表示とかあって、ちゃんとバスが着そう。フェリーターミナル前のバス停はポストがあるだけで、番号表示は何もなかった。
そんで、バスがちゃんと着て、中心街まで行けた。
つうことで、北アイルランド、ベルファスト到着。ぱちぱちぱち。
しかし、よく考えてみると、あの"School Bus"。なんであんな所を走ってたんだ。運転手の兄ちゃん以外、誰も乗ってなかったんだ。降ろしたばかりにしても、あんな港湾地区にSchool Busもないだろうと思うんだが。。。
