Coins and Notes

生まれて初めての海外旅行で着いた先はロンドンだった。(厳密にはアメリカなんだけど、LAの空港で乗り換えただけなんで。どういうことかというと、アメリカ経由の欧州行という豪快なチケットだった。帰りはNYに泊まった。勿論、初めてのNYだった)


その時以来、いろんな国に言ったけど、イギリスの1ポンドコインほどコインらしいコインを見たことはない。重量感といい、手ごろな大きさといい、まさにキング・オブ・コイン。いや、クイーンか。
コイン同士が擦れる時の音もいいんだよな。コレ。
どういうワケか、2ポンドコインは、薄くてしょぼい。500円玉みたいなの。
イギリスの1ポンド。まさに"1ポンド玉"って感じ。



昨日、ベルファストに着いて、YHに入って宿泊代を払うと、5ポンド札のお釣り。発行元はULSTER BANK LTD.。おお、Bank of Northern Irelandとかじゃなくて、しかもULSTERってのがスゴいな。これ、そこそこきれいなお札だし、記念に取っておこう。

と思ってたら、今日はBank of Ireland発行の5ポンド札。なんか、香港みたいだな。(香港は3つくらい紙幣発行銀行がある)
でも、これ、本土では使えない可能性大なんだよね。当然等価なんだけど。


スコットランドに行った時に、Bank of Scotlandだか、Scotish Bankだかのお金になるんだけど、これをロンドンで使おうとしたら、なかなか受け取ってくれなくて困ったことがあるんだ。
ということで、記念のお札以外は、北アイルランドで使い切ったほうがいいんだが、けっこうめんどいな。


で、ふと思ったんだが、ここでBank of Irelandってのも豪快じゃね?
だって、南の共和国にあるべきじゃん。(実際にありそう)
そんで、今でこそ共和国はユーロになっちゃったけど、その前はもしかして、ポンドだったんじゃね?
当時はどうだったんだろう。よくわからんな。