自己抑制の権化

午後、ちょっと昼寝した積もりが、気が付いたら20:00だった。。。
おかげで図書館に行き損ねた。別に疲れてるとか、そういう気はしないんだけど。


仕方なく、ホカ弁だけ買いに出た帰りに、amazonにオーダーしといたMadonnaの去年のツアーのDVDを郵便受けで拾う。
サンフランのVirginでも探したんだけど、案の定リージョン1の表示しかなく、いよいよ国内盤を買うしかないと考えていた所、まさに丁度一昨日の発売日に国内盤が出た事を知って、ソッコーでオーダーしといたのだ。



メシ食いながら、思わず見とれる。
なんちゅうか、正味2時間、パーフェクトなショウ。ザッツ・エンターテイメント。
去年のドームで観たMick Jaggerもバケモノだと思ったが、Madonnaもそれに近いぜ。これは。
46だか47で、流石に二の腕には衰えが見えるカットもあったけど、それでも筋肉はガッチリと張ってる。。。


ステージセットにも金かかってるし、ダンサーの数もハンパじゃないし、これ、リハーサルだけでめちゃくちゃ大変なんじゃん?!マドンナだけに、超一流のダンサーを集めてるに決まってるし。(ショウそのものだけじゃなく、リハ風景も観たい、と思ってたらボーナスに入ってた。やっぱ凄かった。と、同時に、マイケル来日報道を観ながら、マイケルが全盛期のパワーで、現代のテクノロジーとダンサーを使って本気でショウをやればどうなっちゃうんだろう?とも思った。もう本人にはそんな気は微塵もなさそうだろうけどwww)


DVDの映像自体は、編集のせいもあって、まるで普通のPV見てるような気さえするので、多分、生で観てたらまた全く違う印象があるんだろうけど、それだけにやっぱりこの凄いショウを見逃したのは悔やまれてならん。
あれだけ理解不能だった、"Like a Virgin"でさえ、アレンジによってか、なにげにいい曲に聞こえてしまったのが不思議だ。
ショウの白眉は、なんつっても最後の"Lucky Star〜Hung Up"のドトウの流れ。感動的ですらあった。まさか、俺がMadonnaで感動するなんて!みたいな感じ。


しかし、なんでNYでのショウのライブ盤にしなかったんだろう??
だってそもそも、このショウ、俺が観るなら何としてもNYで観たかった(だって、新作で俺が一番好きなナンバーの"I Love New York"は演るに決まってるんだから)んだけど、日程的に無理だった時点で、ちょっと萎えたってのがあるんだよな。


唯一ちょっとワロタのが、まさにその"I Love New York"でMadonnaがギター抱えてリズムを刻んでから、「びゅるるーん」と鳴らす(アレ、なんて言う技だっけ?)ところ。なんだか、エア・ギターみたいだった。。。



最近(でもないか)聴いたCD


"フィードバックファイル" アジアン・カンフー・ジェネレーション
なんだかんだ言って好きなバンドなんだが、つまらん。
最後に4曲くらい付いたライブは、かっこいいけど。
ただ、一度ライブに行ってみたいとは思ってたんだが、これ聴いてると、オイなのね。おっちゃんには、ちょっと厳しいなあ。それこそ10代あたりの女の子と一緒じゃないと。。。


"Secret" 浜崎あゆみ
思ってたほどよくなかった。いいと思った曲は、例の"JEWEL"くらいじゃん。ゴテゴテのプロダクションはOKだが、メロは、もうちょっと歌謡ポップ王道路線だと思ってたんだけどなー。


"EYES OPEN" Snow Patrol
これは、まずまず。凄くいい、とまでは思わないけど。まずまず。


"ALRIGHT, STILL" Lily Allen
ふうん。みたいな。そういえば、サンフランのUrban Outifittersでもかかってましたね。アメリカ人も知ってるんだー。


"A WEEKEND IN THE CITY" BROC PARTY
1stはあんなにカッコよかったのに、この2ndはワケワカラン。
つうか、同じバンドなのかよ?これ。
失望した。