Salvadorはもの凄く素敵な街だった。もう1度来る機会があるかどうかは怪しいけれど、これまで旅して訪れた街の中でも印象に残る街の1つだろうと思う。
朝イチでチェックアウト。タクシー(バスで1時間半もかけるワケにはいかない)で空港まで行って、ヒコーキに飛び乗る。
次なる行き先はManaus。
Recifeから飛んできたヒコーキは、Salvador、Brasiliaを経由してAmazonへ。
こないだRioに飛んだ時の教訓を生かして、めずらしく窓側を取って見た。
Brasiliaからは基本的にジャングルの上を飛んだんだと思うけど、これといった印象はない。インドシナでもああいう景色はあるからな。
ただ、着陸直前になってアマゾン河が見えたときは、やはり盛り上がった。
パイロットが気を利かせて、2河川合流地点の上を飛んだ。
おお、本当に2つの河の色の違いがクッキリと判る。
アマゾン河だあ。
ついに来たぜー、ここまで。
着陸間際にも関わらず、デジカメ起動してパチリ。
着陸して、荷物拾って、カートを押してターミナルの外に出ると、熱風が襲ってきた。アマゾンの中心は、いつも夏だ。
例によって、バスでセントロへ。旅行者は数名。
地図とにらめっこしなからテキトーな所で降りて、めざすホテルへ。
久々に泊まるところを決めずにやってきたが、イッパツで決めた。
もう汗びっしょり。
しかし、こうやって汗かきながら歩いてると、
「ああ、俺、旅してるなあ」
と実感。
冬だとあんましこうはいかない。
思えば、南アに行ったときもそうだったんだよな。
3〜4日だけ試合の合間を縫って、Zimbabweに行ったときに、Zimbabweは圧倒的に暖かくて、あそこで他のパッカーと汗かきながら、やっと
「ああ旅してるなあ」
と実感した記憶がある。そんで、あの時に
「ああ、もう絶対に会社辞めよう」
と思ったんだと思う。
Manausは、Brazilのほかの地域よりも1時間時計が戻るらしい。
とはいっても今日は日曜日。夕方、市街地らしき方向に行ってみたが、ほとんど人が歩いていない。
Teatro Amazonas周辺の広場には人が多いけど。
テキトーな店で晩飯。
これだけ暑いとさすがにビールがウマい。