Southampton vs West Bromwich Albion @ St.Mary’s Stadium, Southa

gowest_lookeast2013-04-27

ホテル付きの朝食の後、Wateloo発9:39の電車でSouthamptonへ。Englandな風景の中を走って11:15くらいにSouthampton Central着。
途中の駅に停まった時に気が付いた。電化されてなくてたぶんディーゼルなので、ホームの跨線橋が驚くほど低い。こんなんで大丈夫なのか?ってくらい。


駅から市街地に向かってぶらぶら。古い街の門とか城壁が少しだけ残ってる。とはいってもショッピングモールもあるし、典型的なEnglandの地方都市。
船着場の方まで歩くとIsle of Wight行のフェリーなんかもあって、なるほどここから行けるのね。


大通りに世界各国のファストフード屋台が出てて、中華を食った。薄味の炒飯の上にぶっかけを何種類か選ぶパターンで£4.5。じゅうぶんでしょ。
たまにパラリと雨が降りながらも、上がるとすぐに陽が差すというこれまた典型的なEnglandの天気の中、歩いてSt.Mary's Stadiumへ。旧市街から15分くらいで着いた。


建物自体はきっとけっこう新しいんだね。歴史的な風格みたいなのは皆無。
15:00Kick Offで1時間前には着いたが、港町のせいかスタンドにいると風で寒いのなんのって。しばらく下で待って20分前くらいに再度スタンドへ。
吉田麻也は先発。あと驚いたことにSouthamptonのGKはBorucだった。俊輔がCelticにいた時の同僚。俊輔とともにUnited戦は大活躍だったんだよなー。


しかし試合はダメダメ。たかがWBA相手に押し込まれまくり。残留はほぼ決めてはいるけど、これが昇格クラブの現実ってやつなのかね。
吉田はイマイチ。ハイボールで競り負け散見。しかも3点目はほぼ吉田の責任。
ドリブルで突っかけてきた相手にラインをブレイクしてアタック。それはいい。しかしそれやるなら絶対に仕留めるか、最悪でもdelayさせないと話にならんのにスカッと交わされて、相手に広大なスペースを与えた。味方のカバーも間に合わず。Borucも1対1を止められず。
なんか、こういうトコが甘いよなあ。どうにか食らいつくとか、何が何でも跳ね返すとか、そういうのにちょっと欠ける気がするワケですよ。具体的に言えば、そこらへんのオーラを持ってるのはやっぱ闘莉王だと思うんだが。本大会で世界のツワモノ相手にはたして吉田&今野ってどうなの?と。厳しい言い方をするとちょっと修羅場を踏んでないよなー、という感は俺的には否めんのよね。


試合が終わって、下のモニターで他会場の結果確認。DWでのWigan vs Spursは2-2。よしよし。しかしこれは無理してでもWiganまで行くべきだったのかもなあ。戻りが相当厳しかったとは思うけど。


Southampton Central駅まで歩いて着いたのが17:30。17:55の電車に乗って、Waterlooに戻ったのが19:30。ぜんぜん明るい。
歩いてThamesを渡って、Covent GdnからPiccadelly Circusまで歩いて、Tubeで帰る。


夜は部屋のTVでBBCの"Match of the Day"。Linekerが、Linekerだなあ、と。



P.S.
泊まってるホテルの1階は思いっきりパブ。俺の部屋は3階なので気にならんが、2階だと結構うるさいかもしれない。
しかしこれってまさに昔ながらのパブってことよね。宿泊可能だっという。


P.S.2
Southamptonでさえ、スタジアム内の広告では漢字が出る!これにはちょっと驚き。
ちなみにSouthamptonは漢字だと「南安普頓」となるらしい。