人生初のロスバゲ。。。

gowest_lookeast2014-06-10

あんま眠れず。目だけ瞑ってた感じ。
着陸と同時にちょっとした歓声が上がる。ああ、ラテンだもんなあ、と思ってるとその直後に女性の声で"BRAZIIIIIL!!"
ちょっとした歓声が上がる。
「ああ、本当にBrasilに着いたんだ!」と思った。


CM759は6:25着陸。slot待ちで15分待機して6:45に降機。
で、イミグレに向かってずんずん歩いてると、手前の通路から既に人が詰まって渋滞。マジっすか。。。
北中米から昨夜出た便が集中して到着する時間帯だったらしく、Mexico以南のラテン諸国のシャツが目立つのなんのって。
Ashley(隣席のUSねえちゃん)と、「でもこうやって色んな国のシャツ見てると楽しくなるよね」とかなんとかいいながらひたすら並んで、ようやっとスタンプ貰ったのが8:15。


ふう、やれやれ。と思いつつ、指定された19番のピックアップに行くと。
さすがに荷物は全部降ろされて周囲に並べられたんだけども、俺のバックパックが、無い。どう探しても、無い。。。
Lostやん。ここで人生初のLostやん。。。。


ていうか、あの30分乗り継ぎってやっぱ心配してたんよね。案の定やん。
とか思いつつ、クレームのカウンターへ。
「いや並べてるから」って言うけど、無いんだよ!さんざん見たんだよ!
UAからの乗り継ぎだというと「ああ、UAからの乗り継ぎはよく起きるんだ」というまたかよ、って感じのリアクション。
でも俺が大げさに「ええええっ!」ってリアクションすると「心配するなすぐに見つかる」と。
あー、確定やん。しかし番号から引いて貰ったけど、その時点ではどこにあるかワカランと。


「はあ???」「どこにあるかわからん?!」


そんな事ってあるのか?
少なくともどこまで積んだかくらいは判るんじゃなくて??
ていうかPTYまで来ていない理由は見つからないから、PTYにあると思うんだけど。


って言ってもしゃあないので、ホステルの連絡先を残して出ることに。6/13までは居るんで。
ああ、しかし着替えも何も無いんですけど。できれば明日の便には積んで、明日中にホステルまで届けて欲しいんですけど。ANAとかJALなら意地でもやってくれそうな気がするんですけど。でもラテンだもんなぁ。。。


ほとんど手ぶらでカスタム抜けて(逆に怪しまれそうだ)、とりあえずチケット拾いに。8:30過ぎくらいにいったら70〜80人ほど並んでた。
チケットセンターはちゃんと9:00にオープン。俺が発券できたのは9:50。カード突っ込むだけ。TSTを発券したが試合は選べたので最初の3試合のみ。finalは最後に。それでも席番だけは表示されたのでメモっとく。


やれやれ、ってことでT2に戻ってネットに繋ごうとしたが重いの何のって。諦めて市内に出ることに。その前にスタバがあったので覗いてみたら、"Brazil"と"Rio de Janeiro"が。うーん、と思いつつBrazilだけ購入。1ヶ月以上あるけど、SPに戻ってきたら多少の荷物は残せるだろうし。
10:30に257番のバス(R$4.45、安い!)に乗ってTatuapeまで1時間程度。ショッピングモールあったんで、大きな荷物も持ってないしぶらぶらしてから、ここで早めの昼メシ。バーキンww


Metroの駅に行くと、今日は普通に動いている様子。昨日まではストで一部運転してなかったはずだけど。
ということでMetroでLiberdadeまで行って、まずは両替。500EurosがR$1560になった。3.12。悪くない。


で、さらにMetroでPaulistaまで出て、Oscar Freire。Augustoの坂を下りる途中、SantosとPalmeirasのショップを発見。あー、Santosはなあ、前回着た時にUMBRO版を買っておくべきだったよなあ。ご他聞に漏れず、これもnikeに切り替えられてる。
下りきって、右に曲がって、nikeadidas。特に獲物はなし。たださすがにnikeのBrazil関連充実ぶりは凄かったけど。
お目当てのHavaianasは、ありました。W杯特別版。"NIPPON"。たぶん32ヶ国全部あった。ただ、サイズが大きいのしかなかったのねん。本来41-42のところ、43-44からしかなくて、ちょっと考えたけどもう買えるかどうかわかんないし、買った。どうせ今夜はビーサン無いからすぐにでも使えるし。


16:00にアポ入れておいたチケット拾う前に、調べておいたPao de Quejo屋に。できたてホカホカが出てきてぶっ飛ぶ美味さ。こんな美味いのは初めてなんですけど。近くのオフィスから来たと思しきお姉さんも、その場で辛抱タマラン!という感じで食っていた。
歩いてGinasio do Ibirapueraのちけっとせんたーへ。アポあり列は誰も並んでなくて、窓口まで一直線。パスポートとカードを差し出して、窓口のお兄ちゃんはパスポートを見ながらなにやら入力していたが、特にトラブルも無く、M01、M14、M36、M47、M55をゲット。M36の同行者は"Robin Van Persie"とかにしてたけどなーんのチェックも無く。
とりあえず今日の最低ノルマは終了!ってことで坂を上ってBrigadeiroの駅からMetroでVila Madalenaへ。
ホステルは急坂を下ったところにあった。荷物を担いで上るのは相当なホネだわ。。。


無事チェックイン。荷物が届かなかったことも伝えて連絡あったら繋いでくれ、ということで。タオルも無いのでR$5で借りる。まったく。。。
ちなみにmanagerと思しきお兄ちゃんは日系人。お爺ちゃんとお婆ちゃんが静岡と埼玉だって言ってたので三世か。日本にも何回か言ったことがあってカタコト日本語。


部屋でたまってた連絡を諸々片付けてから、晩メシがてら外に出る。
スーパーで水と歯ブラシ(これも当然無い)を買ってから、もう面倒くさかったのでテキトーなピザ屋。
"Paulista"というピザを食ってみたがやたら塩辛かった。
で、Coke Zeroのボトルをケースから勝手に出そうとすると、なんと一番手前にカタカナで「コカコーラ・ゼロ」と、昔のコーラのフォント字体でパッケージされたボトルがあって驚いた。
ハングル版もチラっと見えたんで、きっと参加国のものは全部あるのかも。
いやしかしマジで驚いた。一瞬幻覚かと思ったくらいで。
あの昔のカタカナの奴なんて、日本でも売って無い上に、さらに「ゼロ」だぜ。。。