YYZ、LAX。ひたすら搭乗待ち。。。

gowest_lookeast2016-03-27

早朝5:00過ぎにYYZ着。当然まだ暗い。
さてここではtransitだとどうなるのか、いったん入国だとどうなるのか、よーわからんがtransitらしきものは見当たらず(あったらしいんだが)どうせ入るつもりだったので普通にイミグレへ。
イミグレ自体はガラガラだったが、カウンターでは案の定eTAはあるか?と尋ねられたので、「え?何それ?」風に答える。知っていたがこのためだけにお金を払う気にはならなんだ。ESTAでさえ導入当初1年くらいはナシでも入れたし。「次からやっといてね」と言われただけで、あとはありきたりな問答だけでアッサリとスタンプゲット。
その後、transitは別ルートだったというのが判ったのがcustom。恐らく荷物が無かったからで「ああ、アンタ間違ってるわ」と。とりあえず上のフロアのUSゾーンに行け、と言われる。はいはい。


ちゅーことでCanadaに入国したのはいいけど。外は結構さむそう。予報では最高気温7℃だったので、どうにもならん気温ではないけれど。それにやっぱけっこう疲れてるのね。既にHavanaを出て24時間経過だし、かなりダルめ。ターミナルのベンチにちょっと座って考えてみたけれど、市内に出るのはヤメにしよう。とりわけ今日は日曜だし恐らく街が動き始めるまでかなり待つハメになるし。流石にスタバくらいは開いてるとは思うけど。とにかくそこまでの気力が無かったということだ。
ちゅーことでちゅーことで1時間くらいで出国することに決定。HAVでゲットしたCADは見事に無駄金になってしまったか。
USゾーンをフラフラした挙句、やっと正しいゲートを見つけて並んでセキュリティ。で、セキュリティのお姉ちゃんが俺のboarding passを見てまだ10時間以上あったので、「前のフライトに乗るつもりなの?」と突然聞いてくる。いやそんなつもりはゼロなんだけど、咄嗟に思ったのは搭乗まで長すぎるとダメなんだろうか、ということで「あー、出来れば乗りたいけど、ダメなら待つ」と答えると再度「前のフライトに乗るんだよね?」とコワイ顔で言うので、え、そういうこと?と勝手に理解して「乗る乗る」と答えて通過。よーわからんわ。。。


ラウンジに入るころにはもう陽が上っていた。一番奥の静かなゾーンに入って、3つしかないレッグレスト付シートは埋まっていたので、その前のソファに陣取る。
1時間もしないうちに空いたので移動。ぐったり。まったり。トーストとシリアルの軽いものだけ食べて、あとは飲み物だけ。(食い物はUSのラウンジに比べると遥かに充実していた)
朝のラッシュアワーも終わったと思い、シャワーを使わせて貰う。さっぱりしたんだぜー。


足を伸ばしてウトウトしていたら、けっこう元気も回復してきたところで、日本人♂♀が奥までやってきた。あまり良く見てなかったが、日本語だったので。
位置関係からすると、俺がラウンジの一番奥で、彼らはその一番奥の一つ手前ということになるのだが、飲み物を取りに行って戻ってくる時に気がついた。
なんと♂の方は、金メダリスト羽生結弦くんじゃありませんか!!! ♀の方はマネージャーなんだろうか??
羽生くんは、ジンジャーエールを飲みながら、スマホゲームで時間つぶし。練習はCanadaでやってる筈なので、ここにいることは不思議でも何でもないけれど。
あれ、ホンモノだよな?と思ってると、実は2人組じゃなく、3人目がいてそれがBrian Orser。白いセーターを着た、フツーのおっさんである。おおおおお。これでホンモノ確定だ。
滞在1時間も無い程度で彼らは出て行ったが、あのジンジャー・エールの缶をパクるべきか、真剣に考えてしまった。。。
(後で知ったけど、今週末はBostonで世界選手権だったのね。それで現地に向かう途中だったんだ。)


羽生くんが去った後もひたすらひたすらひたすら待って、ようやっとゲートに向かう。定刻。
機内では"Billy Elliot"と、またまた"Force Awakens"。


LAXに着いて、荷物をちょっと入れ替えて、まだちょっと早いよなあと思いつつ22:00にTBITのカウンターに行ったら、なんともう既にチェックインが始まっていた。人民荷物対応で時間がかかるから早いんだろうか。
一応、通路側を取ってはいたんだけど愛想よくチェックインしたら、ラッキーなことにバルクヘッドくれた。素晴らしい。
で、チェックインの時、俺のカウンターは中華系のおっちゃんで英語もペラだったんだけど、別のCAの現地係員と思しき白人のおっちゃんが、その中華系のおっちゃんの所に来て「ウルムチにコネクションって言ってる客がいるんだけど、ビザ要るんだっけ?」と恐ろしいことを質問した。2人で思わず唖然。要らねーよ。国内だろ。。。


さすがにここのセキュリティは混んでいたが、まあどうにか抜けてラウンジに入る。なんと実は初めて入るLAX TBITのStarラウンジ。凄いマトモじゃん。各社入り乱れてめちゃくちゃ利用者多いけど、エサもなかなか充実してるし。
似たような時間帯で先に飛ぶNH便もあったらしく、搭乗の案内で係員に何度も東京ですが?とか聴かれたが、いや東京なんだけど北京なんだよね。。。


時間もあったしここで最後のシャワー。気持ち良かった。かなり疲れてはいるが、まあどうにかイケるんじゃないでしょうか。もうダメ、って感じじゃあない。
PEK行は日付変わって1:40発。ほぼ最後の便らしく、ラウンジに残ってるのは中華系の人々ばかり。